【ツイパラSP】二葉勇&二葉要の双子ツインボーカル“TWiN PARADOX”が、初のライブツアー「SYNC」を完走!勇「ずっと憧れてました」、要「1秒でも長くステージに立っていたい」笑いあり、感動ありの東京公演レポート&熱唱ショットをUP!東京SET LISTも

ソニー・ミュージックエンタテインメント所属の二葉勇(フタバユウ/兄)さん・二葉要(フタバカナメ/弟)さんによる双子ツインボーカル“TWiN PARADOX(ツインパラドックス、通称:ツイパラ)”の初の東名阪Live Tour「SYNC」が、8月9日に東京・duo MUSIC EXCHANGE、8月21日に大阪・OSAKA MUSE、8月22日に名古屋・ell.FITSにて開催され、無事にツアー完走を成し遂げました!

スマートボーイズでは、渋谷の会場で行われた記念すべき初の東名阪ライブツアー初日公演の模様をレポートでお届け。勇さんと要さんの熱唱ショットと合わせてお楽しみください!

■8月9日/東京公演レポート
TWiN PARADOXの2人がサポートメンバーを従えてステージに登場。『恋の花』『虹色の日々』と、アップテンポなナンバーでオープニングから一気に会場をヒートアップさせます。
今回のライブはマスク着用、コール&レスポンスなどの声援NGではあるものの、オールスタンディング形式。「ジャンプ、ジャンプ!」という2人のあおりに、お客さんもジャンプと手拍子で応えます。
ライブ序盤からアクセル全開のツイパラ!
二葉勇さん
二葉要さん
この日最初のMCでは、要さんが「ついにTWiN PARADOX初のツアー「SYNC」がここ東京から始まりました! ここから大阪、名古屋と最高のバトンを繋いでいきましょう。そのためにも今日のライブ、みんなですげぇライブにしていきましょう! よろしくお願いします!」と挨拶。さらに「次の曲に行く前に1つ聞いてくれ!」と話を続ける要さんに、
勇さんは「お?」と首をかしげます。そんな勇さんの隣で、要さんは重たいデータをパソコンで開こうとしたときのエピソードを披露。「何度やってもデータがうまく開けなかったんですよ。そしたら横から勇が得意げな感じで、“お~い、要。そのファイルちゃんと、凍結したか?”」ここで会場からクスクスと笑い声が……。「解凍や! 逆の意味でも圧縮やし(笑)。なんやこいつって思ったけど、とりあえずスルーしたんですよ。で、なんとか開いたファイルを使って作業してたら、僕がミスをして1つ前の状態に戻したいと思ったんです。でも戻し方がわからなくて。そのときまた、横から勇が得意げに“お~い、要。そんなんもわからんのか。センターキーとZで戻れんねん!”。……センターキー?」要さんの気持ちいいツッコミと、勇さんの天然ぶりに再び会場から笑い声が漏れます。
要さんの話は続き、「センターキーって、なんのこと言ってんのかなと思って、真ん中にあるからスペースキーのことやと思ったんですけど、どれ?って聞いたんですよ。そしたら、“お~い、それやんけぇ”って指差したのがコントロールキーやったんすよ(笑)。僕もうほんとムカついてね。そんなアホみたいなこと、しょっちゅうあるんです。それを箇条書きにしたら、こんな曲できました! 聞いてください。『アホなんとちゃうのん』」と、見事な曲振りで次の曲へ。

MCタイムで、要さんが勇さんの天然エピソードを披露
『幸せの歌』『雨のち時々恋』といった元気が出るような前向きな曲、明るいラブソングが続き、会場はすっかり温かい空気で一杯です。

事前にライブでやってほしいことをファンクラブサイトで募っていたツイパラ。その中に、生バンドでカバーをしてほしいというリクエストが。ということで、次の曲は2人がリスペクトするBUMP OF CHICKENの『Sailing day』(カバー楽曲は会場によって異なり、大阪では『丸の内サディスティック』、名古屋では『my sunshine』)を力強い歌声で披露しました。
もう1つリクエスト企画は、会場のお客さんからその場でお題を頂いて、そのお題を歌詞に入れて即興で曲を作るパフォーマンス。
ファンのみなさんからの熱い要望だったそうで、勇さんは「こりゃあもうやらなきゃいけない! ね、要さん」と意気込む一方、要さんは「怖いですけどね~」とアドリブパフォーマンスに緊張を隠せない様子です。

この日、お客さんからもらったお題は「輝き」と……最初のMCで話題となった「凍結」! お客さんのファインプレイに会場からは拍手が起こりますが、対するツイパラの2人は「凍結!?(笑)」と、歌詞にするには難しそうな言葉に苦笑い。要さんは悩みながらその場をぐるぐる……。

しばらくしてサポートメンバーが即興で演奏を始めると、そのリズムに合わせて、要さんから「今年こそはどこか行きたくて。かばんいっぱい、荷物を積む……♪」と、旅行をテーマにした歌詞を乗せて歌い始めます。続く勇さんは「出会いの中にきっと1人1人、胸に抱えている“輝き”を持って接するはず。その“輝き”を忘れずに凍らせる、“凍結”」と、見事に2つのお題を入れることに成功!
しかし、次のフレーズで「行きたいよ、でも行けないよ。パスポートを忘れた」と、要さんが笑いの方向に振り切ると、勇さんもリズムに乗せてツッコミ。「おい、要。せっかくいいこと言ってたのに、なんで急に現実に戻す? こんな奴はみんなで凍らせろ。そう、“凍結”だ! みんなで、と~け~つ、と~け~つ♪」と、凍結コールに。すかさず要さんがハモリを入れたことで音楽的な深みが増して、聴き応えのある楽曲に仕上がっていました……!
会場の一体感が強まったところで、次の曲は勇さんが作詞した『夜を閉じる』。「都会から大切な人と別れて自分の育った町に帰るという曲で、失恋ソングではありますが、前を向いてこの町で生きていこうという気持ちも込めて書きました。みんなの中にも家族と離れて上京してる方がいると思うので、その気持ちを受け取ってもらえたら」という勇さんのメッセージが詰まった楽曲でしっとり。続くロックバラードの『still…』でも、2人のパワフルかつ繊細な歌声が会場に響き渡りました。
ステージは『霞』などのアップテンポな曲を挟んで、再びMCタイムへ。勇さんが「ありがとう! 2020年、誰も想像しないことが起きて……。しかも、2020年は俺たちのメジャーデビューした年。みんなに前向きな言葉をいっぱい投げかけて、ずっと発信してきたつもりです。でも、ホンマに何回も心折れそうになって。もうやめなアカンかなとか、何やってもうまくいかんなって落ち込んだことが、正直何回もあります。それは俺だけじゃなくて、要も一緒。でも、そんなときに、もう1回頑張ろうって勇気づけてくれたのは、ファンのみんな。無観客ライブだったり、リリースイベントを見に来ることができない、そんな中でもみんなが心から俺たちのことを応援してくれて、支え続けてくれたことが、原動力になってました。みんな、本当にありがとう!」と、胸のうちを明かします。
続けて要さんは、「やっと今、まだ完全な状態じゃないけど、こうやってこれだけの人がライブハウスに集まれる状況になってきました。今度はみんながめげそうになったときに、あの人たちも頑張ってるから、ツイパラの曲を聞いてもう1回頑張ろうって思ってもらえるようなアーティストになるために全力で突き進んでいきます! もし落ち込むことがあったら、いつでも俺たちはライブハウスで待ってるので、ここに帰ってきてください。待ってます!」と、ファンの方々へ感謝の言葉を贈りました。
ライブのラストスパートは、ツイパラのメジャーデビュー曲『Gemini』から。2人の息の合ったハーモニーが会場中を魅了し、疾走感溢れる『Fragment』で走り抜けてステージを締めくくりました。
お客さんの息の合ったアンコール手拍子の中、ライブTシャツに着替えたツイパラが再びステージへ。
アンコール曲の前に2人から、「TWi Fes VOL.3」と「ワンマンライブvol.9」開催のうれしい発表があったあと、話題は、本日の2人の髪型に。2人ともウェーブがかった金髪のエクステをつけていますが、エクステをつけたばかりのときは、ストレートの金髪ロングだったそう。そこでスクリーンに映し出されたのは、エクステをつけて竹下通りを歩く要さんの写真。要さんが「この状態で勇と2人で竹下通り歩くのめっちゃイヤやってんけど(笑)。女子高生が振り返って笑ってるのをすごく感じた!」と当時の情況を説明。それだけでなく、なんと芸能事務所からのスカウトも!「でも、あまりに突然のことやったから驚きすぎて、すみません! 芸能とか興味ないんでって言っちゃった(笑)」と、とっさのウソ(!?)で回避したエピソードに会場からは笑い声が。
さらに、勇さんの「こんなこともあって、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。もう一回死んだような気持ちになったんです(笑)。こういう経験あるでしょ? 例えば、みんながおるときに階段でコケちゃうとか、電車の扉に挟まれるとか。一回死んだような気持ちになるでしょ? そんなときに聞いてほしい曲が俺たちにはあるんですよ!」という導入から『一回死んだようなもんじゃない』を歌い上げます。
勇さん
要さん
アンコール最後の曲の前に、2人からの挨拶。
要さん
「ちょっと大げさかもしれないけど、今日のライブをやってたら、強く生きていきたいなと思ったんですよ。1日でも1秒でも長く歌ってたいし、ステージに立っていたいと思いました。よかったらみなさん、ついて来てください!」
勇さん
「僕たちの初めてのツアー。人生で初めてですよ。大阪のインディーズから始まって、もう10年近くバンドやってるのかな。やっと憧れてたツアーができました。あのときからずっと変わらずに、光を追い求めてる自分がいます。ラスト、みんなで楽しんで終わりましょう」

これまでの2人の歩みを感じさせる『タイムマシン』は、この日一番大きな手拍子が会場を包んでライブは閉幕。最後までファンへの感謝を述べる2人と、そんな2人へ温かい拍手を送り続けるファンの方々に、強い絆を感じるハートフルなステージとなっていました!

【セットリスト】
OPENING
恋の花
虹色の日々
アホなんとちゃうのん
幸せの歌
雨のち時々恋
会場別カバー楽曲(東京:Sailing day、大阪:丸の内サディスティック、名古屋: my sunshine)
夜を閉じる
Still…
霞(大阪:Scammer、名古屋:empty)
モノクロのダンス
Departure
Gemini
Fragment
(アンコール)
一回死んだようなもんじゃない
タイムマシン

【アーティスト情報】
大阪府出身。TWiN PARADOX(ツインパラドックス)通称、ツイパラ。
ミュージカル・舞台を中心に俳優・バラエティ・MC・声優などマルチに活動中のイケメン双子兄弟、二葉勇(兄)・二葉要(弟)によって結成。
2017年に活動開始。安定の歌唱力とMCで魅了する双子のロックなライブが話題を呼び、2019年4月発売の「Fragment」はインディーズながらオリコンデイリー11位獲得。2020年、よしもとミュージックからメジャーデビュー。

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☆Information

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