麻央侑希・中村麗乃(乃木坂46)に武子直輝・日向野祥も登場!日活歌謡映画が舞台で現代に蘇る、舞台「夜明けのうた」が開幕!舞台写真&キャストコメントUP

同名の日活歌謡映画を舞台化した、舞台「夜明けのうた」が2022年1月13日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて開幕を迎えました。
本公演は、緊急事態宣言の発出により中止となった2021年1月公演の延期上演となり、その際のキャストから麻央侑希さん、中村麗乃さん(乃木坂46)らはそのままに、新キャストとして武子直輝さん、日向野 祥さんも登場。公開ゲネプロでの舞台写真とともに、開幕に寄せてのキャスト挨拶コメントをお届けいたします。
日活歌謡映画が舞台で現代に蘇る、一年越しの舞台「夜明けのうた」延期公演がついに開幕!
「日活歌謡シリーズ」の第一弾として上演される本作では、創業から109年を迎えた日本最古の映画会社・日活の歴史の中でも絶大な人気を誇り、黄金期を代表する「日活歌謡映画」を、結成40年を超えて今なお進化し続ける総合芸術集団「スーパーエキセントリックシアター」が舞台化!

今回の原作となる映画「夜明けのうた」とは、いずみたく作曲、岩谷時子作詞というゴールデンコンビが生み出し、岸 洋子さんが歌唱した大ヒット歌謡曲「夜明けのうた」を元に1965年に制作された歌謡映画で、芸能界につかれた人気女優が、純真で強い心を持つ若者に出会い、自分を見つめ直す物語。
映画では浅丘ルリ子さんが演じた人気女優の主人公を麻央侑希さんが務めるほか、キャストには中村麗乃さん(乃木坂46)、武子直輝さん、市川美織さん、日向野祥さん、富永勇也さん、森脇和成さん、小沼将太さんが出演。さらに歌い手としてYU-KIさん(TRF)、そして川﨑麻世さんが物語の世界観を彩ります。

【舞台写真】
【ストーリー】
1965年(昭和40年)東京オリンピックを成功させ、高度経済成長期真っ只中の日本。
人気女優の典子(麻央侑希)は、ミュージカルの主演やTV出演と華やかで多忙な日々を送る一方、
妻子ある作曲家の愛人・野上(日向野祥)との密会に空しさを覚えるようになっていた。
そんな典子に新作舞台「夜明けのうた」の台本が届く。
それは典子自身の私生活を赤裸々に綴った物語だった。典子は激怒し、出演を断る。
気晴らしにドライブに出かけた典子は、
パーキングエリアでヒッチハイクをしている少年・利夫(武子直輝)と少女・千加子(中村麗乃)に出会う。

公開ゲネプロの直後にはフォトセッションが行われ、その際にキャストがそれぞれ開幕への意気込みも語りました。

【キャスト挨拶コメント】
緑川典子役:麻央侑希さん
■緑川典子役:麻央侑希さん
「この役には初挑戦なことがたくさんあって、すごく緊張するんですけれども、一年の時を経て、このメンバーでまた作品をお客様にお届けできることをとても嬉しく思います。まだまだ厳しい状況ではございますが、精いっぱい心を込めて、緑川典子という役をお客様にお見せしたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします」
真木役:川﨑麻世さん【特別出演】
■真木役:川﨑麻世さん【特別出演】
「一年経って、やっとこの日がきたか、という想いが強いです。実は、映画の主人公を演じた浅丘ルリ子さんに電話をしたら、『観に行くわよ』ということで来てくださるとのことなんですが、その客席にいる浅丘ルリ子さんの迫力を、昭和のスターはこういうものなんだなと感じていただいて(笑)。我々もそれに負けないエネルギーを出して、素晴らしい作品を16日まで演じていきたいと思います」
歌い手役:YU-KIさん(TRF)
■歌い手役:YU-KIさん(TRF)
「音楽業界からやってまいりました。舞台は本当に久しぶりなんですけれども、このような状況下の中、一年延期はありましたがステージに立てること、たくさんのファンの方に見ていただける喜びを嚙みしめています。岸 洋子さんは私にとっても大先輩で、憧れの方です。その大先輩が遺された『夜明けのうた』を、岸 洋子さんにリスペクトを込めて歌わせていただきます」
千加子役:中村麗乃さん(乃木坂46)
■千加子役:中村麗乃さん(乃木坂46)
「一年越しの公演に、また新しいキャストの方々も加えて、本番に立てることを本当にうれしく思います。お客様にもなにかこの作品のパワーを届けられるように、16日まで皆さんと一緒に頑張っていきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」
利夫役:武子直輝さん
■利夫役:武子直輝さん
「『夜明けのうた』は1965年から始まり、色んな歴史があって、2022年まで続いて……その度に『夜明け』というものが来たと思いますが、昨今の世の中はとても厳しい状況が続いて、エンターテインメントもかなり苦しい中でやっています。その中でも、きっと新しい明日への希望みたいなものが、『夜明け』のようなものが来ると思いますので、僕らがこの舞台をやる意味がお客様に届いて、明日が素晴らしい夜明けになるように祈りながら、この舞台を最後まで演じられたらと思います」
明子役:市川美織さん
■明子役:市川美織さん
「私が演じる明子は舞台版のオリジナルとして新しく作られた役で、皆さんと同じ昭和ではなく、私は唯一の令和の若者を演じさせていただいています。私が大好きなレモンカラーのお洋服も着させてもらっていて、私が出てきた時にはちょっと明るくなって、一息つけるような役柄です。皆さんと一緒に私もアルバムをめくって、この物語を見にきたように楽しくやらせていただいています。皆さんにも明日からもまた頑張ろうと思っていただけるように、演じ切っていきたいと思います」
野上役:日向野 祥さん
■野上役:日向野 祥さん
「この作品には、見てくださった方が自分の人生と重ねたりする、色んな人生が、生き様が、葛藤があって。見終わった後には少し昔を思い返して、ほっこりしていただけるような、温かい気持ちになっていただけることが、僕ら演劇人の幸せなんだなと感じていますが……いかんせん僕は不倫をしているので(笑)。……あ、役で、です! 千秋楽まで毎日、不倫をして過ごしていきますので(笑)、最後までよろしくお願いいたします」
藤木役:富永勇也さん
■藤木役:富永勇也さん
「中止になってから一年越しに延期公演ができるということで、本当に嬉しく思っています。稽古から今日までに僕が思ったことは、この『夜明けのうた』という作品のテーマがすごく素敵だなと。見てくださるお客様にもそれがきちんと届いて、劇場の扉の向こうになにかを持って帰っていただける作品になることを目指して、千秋楽まで気を引き締めてまいりたいと思います」

中原役:森脇和成さん
■中原役:森脇和成さん
「話そうと思っていたことをキレイに全部皆さんに喋られてしまったので、そういうことです(笑)。とにかく皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います!」
加納役:小沼将太さん
■加納役:小沼将太さん
「終戦から20年後の1965年に、この『夜明けのうた』は上映されました。僕はその時代には生きていないですが、戦後からそれまでの日本はすごく、生きていこう、良くしていこうという20年間だったと思います。その生きるという力がこの作品には込められていて、今回はその舞台化ということで、このパワーを、見に来てくれたお客様に全部伝えようと思っています!」

舞台「夜明けのうた」は、2022年1月13日~16日まで東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演中です。ほか公演詳細は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。

©日活 ©舞台「夜明けのうた」製作委員会

☆Information

■公演概要
タイトル:舞台「夜明けのうた」

原作:映画「夜明けのうた」©日活株式会社
脚本:鈴木哲也
演出:大関真
主題歌:「夜明けのうた」(作曲:いずみたく、作詞:岩谷時子)

出 演:
緑川典子 麻央侑希
千加子 中村麗乃(乃木坂46)
利夫 武子直輝
明子 市川美織
野上 日向野祥
藤木 富永勇也
中原 森脇和成
加納 小沼将太

歌い手  YU-KI(TRF)

真木 川﨑麻世

合田賢治
沖本宙恭
森川大輝
藤井雅文
森田陽大
白井美貴

公演日程:2022年1月13日(木)~16日(日) 全7公演 ※未就学児はご入場できません。

会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール  〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21

チケット料金:一般10,000円(税込・全席指定)
パンフレット付チケット12,000円(税込・全席指定)

企画・制作:舞台「夜明けのうた」製作委員会(SET/ABCフロンティア)
制作協力:ボルテージ

公演に関するお問い合わせ:
SETインフォメーション 03-6433-1669(平日11:00~18:00) info@set1979.com

≪公式サイト≫
https://yoakenouta-stage.com/
≪公式Twitter≫
@yoake-stage