潮見洸太「これが原因で昨日は眠れませんでした(笑)」㊗️初のバースデーイベントを開催!"テニミュ4th"幸村精市役で人気の25歳、シークレットゲストで速川大弥も出演したイベント第1部の模様を独占レポート

2024年6月16日に25歳の誕生日を迎えた潮見洸太しおみこうたさんをお祝いする『潮見洸太 1st Birthday Event』が、誕生日当日の6月16日に東京・ブルースクエア四谷にて開催されました。
6月16日に25歳の誕生日を迎えた、潮見洸太さん
潮見さんは、2024年1月から3月まで上演された「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海」公演で幸村精市役に抜擢され俳優デビューを飾った、いま注目の若手俳優。2024年8月11日より開幕の舞台『Collar×Malice -deep cover-』にも出演予定で、今後の活躍が楽しみな俳優のひとりです。

スマートボーイズでは、1日2部開催されたイベントのうち、第1部の模様を独占レポートします!
【イベントレポート】
MCをつとめるお笑いコンビ「キャン×キャン」のゆっきーさんとファンのみなさんによる大きな拍手に迎えられ、本イベントの主役・潮見さんが登場。
初めてのバースデーイベントでリハーサルから緊張していたという潮見さんは「ステージに立った瞬間にみなさんのお顔を見て安心しました」と笑顔に。
MCのゆっきーさん(左)とのオープニングトークでも会場を沸かせました
まずは潮見さんの0歳から今までの人生を振り返る“潮見洸太 しゃべくり年表”のコーナー。「僕、今までみなさんに話す機会がなかったんですけど、25年間の人生を知ってもらいたいなと思って、このコーナーを用意しました」ということで、気になる潮見さんのバックボーンをファンのみなさんと深堀りしていきます!

早速0歳から見ていくことに。1999年6月16日生まれの潮見さんですが、ゆっきーさん調べによると、シルバニアファミリー(動物のドールハウスと人形のおもちゃ)の“くるみリスのふたごちゃん”と同じ誕生日。福岡県で生まれ育った幼少期はやんちゃな子どもで、3歳から水泳とゴルフを習い始めました。「ゴルフは父親の影響です。コースを回り出したのも3歳……いやちょっと盛ったな(笑)。5歳くらいでショートコースを回ってました。水泳のほうは、喘息持ちだったのでその予防でやってました」と、小さい頃から活発な子どもだったそう。
小学校に入学すると、同じ名前のクラスメイト“こうた”にライバル心を燃やしていたそう。人気者だった彼のことをみんなが名前呼びして、潮見さんは名字で呼ばれていたことから対抗意識が……。しかし、今では大親友で現在も交流があるというからビックリ! 

12歳で水泳の選手コース入りというから、運動神経抜群かと思いきや、「足は遅かったです。球技もそんなに得意じゃないんですよ。バスケは突き指するし、野球はバウンドしたボールが口に当たってくちびるが腫れちゃうし……」と意外すぎるエピソードが飛び出しました。しかしながら水泳は、努力し続けた結果、高校受験期には強豪校からスカウトが来るほどに! スカウトを機に日本代表選手を輩出するほどハイレベルな水泳部に入り、部活ルールで坊主にすると、「めん棒みたいでした。肌も白かったんで。あだ名がめん棒(笑)」と、またまた意外な事実が明るみに。
中学時代は本当にモテなかったと語る潮見さんですが、17歳で初のモテ期が到来!! 「僕もビックリしたんですけど、水泳の九州大会に出た年のバレンタインで、(チョコを渡す)行列ができるくらいに……(人が集まった)」という武勇伝が。しかし、「卒業の時期に顧問の先生から“おまえ調子乗ってるみたいだな。ファンクラブがあるらしいな!”って言われて。“知らないです、知らないです!!”ってなって(笑)。周りの同期は知ってたんですけど、僕だけ知らなかったんです」と、ファンクラブの存在を卒業するまで知らなかったことを、笑いを交えて振り返りました。
大学2年生になると、コロナ禍で部活もできず、外出もできない状況に。「この時期に人生について考えたんです」という潮見さん。「何もできないときに考えたことが、昔から周りに言われ続けていた芸能界、やってみなよって言われてたことを思い返して。挑戦しなかったら後悔するのかなと思って、まずは雑誌のモデルのオーディションに応募したのがこの世界に入ったきっかけです」と、コロナ禍を経てこれまでの人生が一変した人は少なくないですが、潮見さんもまたその1人だったそう。そして、芸能活動を続ける決意をした2021年からのわずか2年間で、ワンマンライブを経験し、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの幸村精市役を掴み取るまでに至った躍進ぶりには驚かされます。
ここで、シークレットゲストとして速川大弥はやかわだいやさんが駆けつけてくれ、ステージに登場! 速川さんはミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの立海大付属の副部長・真田弦一郎役で、潮見さん演じる部長・幸村精市と共に鎬を削り合った仲。プライベートでも親交があり、2人でよくカフェに行くこともあるそう。
そんな速川さんと一緒に行うコーナーは、“潮見洸太×速川大弥コラボクイズ”。2人の関係性や共通点にまつわるクイズをファンの方々に向けて出題します。
速川大弥さんがゲストとして登場!
Q. 2人で初めて行ったごはん屋さんはどこでしょう?
1.ジョナサン 2.ラーメン屋 3.居酒屋

MCのゆっきーさんがヒントになるようにと、2人に「好きな食べ物は?」と質問。速川さんは「好きな食べ物かぁ……オムライス!」と答え、潮見さんは「ハンバーグですかね」と回答。会場からは笑い声が漏れ、もはや答えレベルの大ヒントでは!? という空気が漂います。そしてみなさんの予想通り、答えは1のファミレス「ジョナサン」。稽古の空き時間に、同じく立海大付属の柳蓮二役の梶山武雅さんも含め3人で訪れたそう。速川さんが「今オムライスって言って思い出したんですけど、そのときもオムライス食べました」と話すと、潮見さんも「僕はハンバーグ食べました!」と明かし、2人の好きな食べ物がちゃんとヒントになっていたことに、再び会場は笑いに包まれました。
Q. 潮見洸太のあだ名を“TA”と名付けたのは誰?
1.大村征弥 2.速川大弥 3.梶山武雅

このクイズはファンのみなさんにとっては簡単だったようで、会場の全員がすんなり3の梶山武雅さんと答えて正解! あだ名の由来について、潮見さんが「(前の芸名から)改名する前は“KO-TA”だったんです。武雅って人にあだ名付けるのが得意なんですよ。それで(梶山さんの口調をマネて)“K・O・T・Aぇ~”って呼ばれて。いつからかKOがなくなって、“TA”って呼ばれるようになりました。それからほかのキャストさんもみんな“TA”って呼ぶようになりました」と、梶山さんのモノマネをふんだんに取り入れながら解説してくれました(笑)。最初は洸太呼びだった速川さんも「みんなが“TA”って呼び始めて、たしかに“TA”っていいなと思って」と、TA呼びになったそう。ちなみに、速川さんも潮見さんのあだ名に引きづられる形で“DA”と呼ばれるように……。
Q. 潮見洸太が速川大弥に思った第一印象は?
1.眠そう 2.真面目そう 3.陽キャ

「これはジョナサンに行くよりも前に感じたことですね」と潮見さん。ファンのみなさんの1か2という予想に反して、正解は3の陽キャ。これには「えぇ!?」と驚きの声が上がり、会場はざわざわ。「まだまだですね(笑)」と不敵な笑顔を見せた潮見さんは、3つの選択肢すべてが速川さんに当てはまってると説明しながら、その中でもなぜ陽キャなのかを解説していきます。「ポージングっていうのかな」と首をかしげながら、あげみざわポーズで「“そうだよね~!”みたいな」と、速川さんがギャルっぽくなる瞬間を再現。「真面目で眠そうなのに、この手、何? これは陽キャじゃないとやらないですよ。たまにフレミングの法則みたいになるときもある」と、ポーズを再現し続けます。これに対し速川さんは「自分では覚えてないんですけど、陽キャと思われてたのは意外でした。どちらかと言うと静かなほうなんで、あんまり言われたことがないです(笑)」と、実は会場のみなさんと同じ心境であることが発覚しました……!
潮見さんが速川さんの陽キャポーズを再現!
クイズコーナー後は、速川さんから潮見さんへ「誕生日おめでとうございます。共に……共に? お互い25歳ですから、いい25歳にしましょう(笑)」という激ユルな、速川さんらしいメッセージが贈られました♪

速川さんの降壇後は、ファンのみなさんから直接質問受けちゃうよのコーナーへ。

・ファンからの質問「家族思いな洸太さんですが、家族とのエピソードはありますか?」
・潮見さんの回答「(地元・福岡県へ)たまに帰省するんですけど、そのときに父親と庭でバーベキューしたり。夜、焚き火したり。母親はずっとリビングで韓国ドラマ見てるんで、後ろで一緒に見てます(笑)」
いちばん好きな母の手料理もやっぱりハンバーグだそう!
「母とリビングで寝転がって韓国ドラマを見る」の図
・ファンからの質問「身長も高いですが(183cm)、よかったら靴のサイズも教えてください!」
・潮見さんの回答「28cmから28.5cmですね。でも、身長はもともと小さかったです。小学生のころは(背の順で並んで)前ならえすると、これ(最前で腰に手を当てる役)。ただ高校からグーッと伸びました!」

・ファンからの質問「昨日、何時に寝ましたか?」
・潮見さんの回答「今日、僕、目が真っ赤なんですよ。そわそわして眠れなくて。寝たのは4時とか5時。ショートスリーパーなほうです。舞台の本番前も次の日のことを考えちゃって寝ないです」

・ファンからの質問「今、上演中の舞台やこれから開幕予定の作品で、何か見たいものはありますか?」
。潮見さんの回答「ミュージカルをやってみて興味が湧いてきたので、海外の作品も見てみたいです。『ロミオとジュリエット』とか。2.5次元の俳優さんの中にも好きな俳優さんがいるので、その俳優さんが出てる舞台に出てみた……見てみたいです!(笑)」

以上、潮見さんについての新情報がたくさん詰まったイベントとなり、新たな魅力を発見できたところで、最後に潮見さんからファンのみなさんへの歌のプレゼントで締めくくることに。
「これが原因で昨日は眠れませんでした(笑)」と、この日のために練習してきた曲を披露! アコースティックギターを手に弾き語るのは……「僕が好きな俳優さんの一人である、福山雅治さんの楽曲を歌いたいと思います。聞いて下さい。『最愛』」。
潮見さんの甘くしなやかな歌声で紡がれる切ないバラードに、会場中が魅了されていきました。

歌い終わると大きな拍手で包まれ、「この曲はぜひみなさんの前で披露したいなと思って用意しました。弾き語りは昔からやってたんですけど、もっともっと練習して頑張っていきますので、ぜひ僕の歌声と共に、僕のことを好きになってもらえたら嬉しいです。今後も人間性や中身も磨いていって、みなさんにもっと大きなものを披露できるようになろうと思います。今日は25歳の誕生日ですが、お忙しい中集まっていただき、本当にありがとうございました!」という挨拶で終わりかと思いきや……。
誕生日ソングの『Happy Birthday To You』が流れ始め、バースデーケーキを持った速川さんが再びステージに登場! 速川さんの「おめでとう」に続いて、客席からも「おめでとう!」と大きな歓声が上がります。潮見さんはサプライズ演出に驚きの表情を浮かべつつ、「2人で食べます!」と嬉しそうにケーキを見つめていました♪
速川さんの手には25のキャンドルで飾られたケーキ♪
「今までの人生、周りにサポートされて生きてきましたけど、今もすごくそれを実感しています。みなさんがこのイベントに足を運んでくださることが幸せです。僕は自分を弱いなと自負していて(笑)。これできないのか~って何度も壁にぶつかることも多くて。舞台では失敗しないようにちゃんと準備をして取り組むことが今のできることで、1つ1つのことにしっかり向き合っていくことしか今はできないですが、それをくり返していけば、僕も数年後には強い人間になれると思っているので、努力していきます。みなさん、強くなった僕の姿を楽しみにしていてください! 今日は本当にありがとうございました」
潮見さんの熱いメッセージと決意表明に、ファンのみなさんも大きな拍手で応えて、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

潮見さんの俳優としての次なる一歩は、2024年8月11日より開幕の舞台『Collar×Malice -deep cover-』で見ることができます!
今後の活動については、Informationより各リンク先をチェックしてください。

☆Information
潮見洸太
Official FAN CLUB https://shiomi-kouta.com/
Official X(旧Twitter) @kouta_shiomi04
Official Instagram kota0616_one


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