橋本祥平「"これはいいぞ!!"と言える誇らしい作品」舞台「野球」～Homerun of Contrail再演が6/22開幕！中村浩大･財津優太郎･西銘駿に猪野広樹らの熱演が光るゲネプロ公演写真＆会見コメントをUP
2018年夏、西田大輔 氏による鋭い感性と繊細な表現による作・演出で、大きな話題を呼んだ舞台「野球」～ Homerun of Contrailの再演が、2024年6月22日より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕します。
本作は、第二次世界大戦中、”野球”に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの物語。戦時中の日本では、野球は敵国の国技であるが故に、「セーフ」、「アウト」と言った野球用語は全て日本語化される他、野球を行うことすら球児にとっては厳しい時代。そんな環境下で、特攻隊として飛び立つ前に最後の願いとして行った野球試合を描きます。
2020年新型コロナウイルスにより史上初、甲子園が中止となり、「“野球がしたくてもできない”という球児たちの葛藤や無念さ、そして白球に憧れる強い思いというのは、時代背景は違えど、通ずるものがあるのではないか。今だからこそ描ける、舞台『野球』があるかもしれない」という西田氏の想いにより、再演が決定。また前回に引き続き、現在読売ジャイアンツ二軍監督をつとめ、甲子園通算20勝の戦後最多記録を保持する桑田真澄 氏が野球監修を務めます。
開幕前日に取材会及び公開ゲネプロが行われ、橋本祥平さん、中村浩大さん、財津優太郎さん、西銘駿さん、健人さん、大隅勇太さん、結城伽寿也さん、大崎捺希さん、大見拓土さん、相澤莉多さん、瀬戸啓太さん、猪野広樹さん、傳谷英里香さん、村田洋二郎さん、川原和久さんが取材会に登壇。開幕に向けての意気込みを語りました。
本作は、第二次世界大戦中、”野球”に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの物語。戦時中の日本では、野球は敵国の国技であるが故に、「セーフ」、「アウト」と言った野球用語は全て日本語化される他、野球を行うことすら球児にとっては厳しい時代。そんな環境下で、特攻隊として飛び立つ前に最後の願いとして行った野球試合を描きます。
2020年新型コロナウイルスにより史上初、甲子園が中止となり、「“野球がしたくてもできない”という球児たちの葛藤や無念さ、そして白球に憧れる強い思いというのは、時代背景は違えど、通ずるものがあるのではないか。今だからこそ描ける、舞台『野球』があるかもしれない」という西田氏の想いにより、再演が決定。また前回に引き続き、現在読売ジャイアンツ二軍監督をつとめ、甲子園通算20勝の戦後最多記録を保持する桑田真澄 氏が野球監修を務めます。
開幕前日に取材会及び公開ゲネプロが行われ、橋本祥平さん、中村浩大さん、財津優太郎さん、西銘駿さん、健人さん、大隅勇太さん、結城伽寿也さん、大崎捺希さん、大見拓土さん、相澤莉多さん、瀬戸啓太さん、猪野広樹さん、傳谷英里香さん、村田洋二郎さん、川原和久さんが取材会に登壇。開幕に向けての意気込みを語りました。
メインキャスト15名によるフォトセッション
橋本祥平 まずは無事に全員この場に立てて本当に嬉しく思います。いい作品というのは、足を運んでくださったお客様が決めることであって、こちらがどうこういうことではないと思いますが、個人的な気持ちは、めちゃくちゃいい作品ができました！！ 本当に胸を張って「これはいいぞ！！」と言える誇らしい作品となっております。お芝居の稽古にプラスして桑田真澄さんがご指導してくださって、野球練習をしたりと本当に濃い稽古期間を過ごすことができました。桑田さんに教えてもらえるなんて、思いもしなかったですけど、こういう夢をを叶えてくださった関係者の方のこの作品への愛がめちゃくちゃ溢れております。
もちろん稽古中はいっぱい悩みました。戦争を知らない、メディアの情報しか知らない僕らは、とにかくいっぱい調べて、もう当時の方たちに思いを馳せる、たとえできなかったとしても、考えて突き詰めて、今この場に立たせていただいております。感動をどう受け取るかは皆さん次第で、僕らはただ一生懸命野球をやってるだけです。その一生懸命やってる姿を劇場にで見ていただけたら嬉しいなと思います。
中村浩大 ものすごく熱量があふれていて、僕も心が震える作品だなと感じていて、僕自身演じながらも、チームメイトのメンバーや対戦相手のメンバーの方からものすごくパワーをもらっています。ぜひ会場にお越しくださる皆様にも、そのパワーや熱量を存分に感じてください。
財津優太郎 みんなで作り上げてきた作品がようやく皆さんの元に届けられるということに対する嬉しさと、一日一日終わるごとに作品自体も終わりに近づいてしまう寂しさが同時にあります。本当にすごい作品になったと思うので、僕も一生懸命走って、球を追いかけて、僕らの汗と熱を皆さんに届けられるように頑張ります。
西銘 駿 稽古をやっている時に、本当に素晴らしい作品になってると感じ、僕も殻を破らなきゃいけないと思い、15年ぶりに坊主にしました。本気です！！ いろいろ人に届いて欲しい作品です。楽しみにしてください。
健人 今まで野球経験がなくて、今回初めて野球をやらせていただきましたが、キャストの皆さんに教えていただいて、すごく野球が大好きになりました。キャストの中では皆さんが野球の先輩ですけど、会場では皆を見守り、時には引っ張っていきたいと思います。一緒に暑い夏を過ごしましょう。
大隅勇太 稽古中にすごく痛感したのが、人生最後の1日を過ごす僕たちは、きっと喜びだけや悲しみだけではなくて、言葉にならない、自分でもよくわからない感情みたいなものがきっとあるのかなと思いながら稽古をしてきました。そういうものを毎日毎日探しながら、新しい景色や新しい感情をしっかりお客様にお届けできるように全力でやっていきます。
結城伽寿也 この作品が決まってから、今日を迎えるまですごく心待ちにしていました。僕たちが今まで稽古でやってきたものは確かなものだと思うので、全員野球で地に足つけて野球を楽しみたいと思っております。
大崎捺希 板の上で一瞬一瞬心を動かして、来てくださる皆さんと共演できたらなと思います。一番暑い夏にしたいと思います。
大見拓土 このお話をいただいた時に、コロナウイルスで甲子園に行けなかった当時の高校球児の皆さんのことを思い出しました。その当時悲しい思いをした皆さんの心を少しでも救えるようにというのと、その関係者の方がこの劇場に足を運んでくださって、作品を見た時に、大きな拍手をいただけるように全力で頑張っていきたいと思います。
相澤莉多 史実に基づく話なので、当時の方がもし見に来てくださったのに、なんだったかと思われないように、話し合いや西田さんからいろんなお言葉をいただきながら作ってまいりました。そして舞台が野球場になる瞬間があるので、本当に臭いとか汗とか気持ちとかが、実際に席に座っていただいたらわかる部分があるので、ぜひ足をお運びいただいてくださったら嬉しいです。
瀬戸啓太 伏ヶ丘商業学校のキャッチャーということで、チームの女房としてみんなを支えつつ、そしてカンパニーとして誰一人怪我のないように、千秋楽まで頑張っていきたいなと思っています。
猪野広樹 舞台上でかくみんなの汗や舞台上に漂う空気感がまさに夏まっしぐらで、運動量、熱量、そして思いが本当に熱くて、めちゃくちゃすごい舞台が出来たなと思っています。彼らに負けないように、そして先人の方々に恥じないように、しっかり頑張っていきたいと思います。
傳谷英里香 注目ポイントとして、一人一人の個性やプレーを観ていただきたいと思いますし、大人たちの覚悟をしっかりお伝えできるように頑張りたいと思います。
村田洋二郎 この物語を見ていて、明日自分の世界がなくなってしまうとしたらと考えた時、彼らが選んだのは野球で、自分だったらお芝居をやっていたいなという風に思いながら、この物語をずっと作ってきました。僕自身は、野球をやる役ではありませんが、みんなを見守りながら、一緒にこの作品を最後まで続けていきたいなと思っています。
川原和久 12年前から4年に一度のペースで舞台に出演しています。素敵なグルーヴを感じれるような作品だと思っておりますので、お客様の方にも感じていただきたいと思います。
中村浩大 ものすごく熱量があふれていて、僕も心が震える作品だなと感じていて、僕自身演じながらも、チームメイトのメンバーや対戦相手のメンバーの方からものすごくパワーをもらっています。ぜひ会場にお越しくださる皆様にも、そのパワーや熱量を存分に感じてください。
財津優太郎 みんなで作り上げてきた作品がようやく皆さんの元に届けられるということに対する嬉しさと、一日一日終わるごとに作品自体も終わりに近づいてしまう寂しさが同時にあります。本当にすごい作品になったと思うので、僕も一生懸命走って、球を追いかけて、僕らの汗と熱を皆さんに届けられるように頑張ります。
西銘 駿 稽古をやっている時に、本当に素晴らしい作品になってると感じ、僕も殻を破らなきゃいけないと思い、15年ぶりに坊主にしました。本気です！！ いろいろ人に届いて欲しい作品です。楽しみにしてください。
健人 今まで野球経験がなくて、今回初めて野球をやらせていただきましたが、キャストの皆さんに教えていただいて、すごく野球が大好きになりました。キャストの中では皆さんが野球の先輩ですけど、会場では皆を見守り、時には引っ張っていきたいと思います。一緒に暑い夏を過ごしましょう。
大隅勇太 稽古中にすごく痛感したのが、人生最後の1日を過ごす僕たちは、きっと喜びだけや悲しみだけではなくて、言葉にならない、自分でもよくわからない感情みたいなものがきっとあるのかなと思いながら稽古をしてきました。そういうものを毎日毎日探しながら、新しい景色や新しい感情をしっかりお客様にお届けできるように全力でやっていきます。
結城伽寿也 この作品が決まってから、今日を迎えるまですごく心待ちにしていました。僕たちが今まで稽古でやってきたものは確かなものだと思うので、全員野球で地に足つけて野球を楽しみたいと思っております。
大崎捺希 板の上で一瞬一瞬心を動かして、来てくださる皆さんと共演できたらなと思います。一番暑い夏にしたいと思います。
大見拓土 このお話をいただいた時に、コロナウイルスで甲子園に行けなかった当時の高校球児の皆さんのことを思い出しました。その当時悲しい思いをした皆さんの心を少しでも救えるようにというのと、その関係者の方がこの劇場に足を運んでくださって、作品を見た時に、大きな拍手をいただけるように全力で頑張っていきたいと思います。
相澤莉多 史実に基づく話なので、当時の方がもし見に来てくださったのに、なんだったかと思われないように、話し合いや西田さんからいろんなお言葉をいただきながら作ってまいりました。そして舞台が野球場になる瞬間があるので、本当に臭いとか汗とか気持ちとかが、実際に席に座っていただいたらわかる部分があるので、ぜひ足をお運びいただいてくださったら嬉しいです。
瀬戸啓太 伏ヶ丘商業学校のキャッチャーということで、チームの女房としてみんなを支えつつ、そしてカンパニーとして誰一人怪我のないように、千秋楽まで頑張っていきたいなと思っています。
猪野広樹 舞台上でかくみんなの汗や舞台上に漂う空気感がまさに夏まっしぐらで、運動量、熱量、そして思いが本当に熱くて、めちゃくちゃすごい舞台が出来たなと思っています。彼らに負けないように、そして先人の方々に恥じないように、しっかり頑張っていきたいと思います。
傳谷英里香 注目ポイントとして、一人一人の個性やプレーを観ていただきたいと思いますし、大人たちの覚悟をしっかりお伝えできるように頑張りたいと思います。
村田洋二郎 この物語を見ていて、明日自分の世界がなくなってしまうとしたらと考えた時、彼らが選んだのは野球で、自分だったらお芝居をやっていたいなという風に思いながら、この物語をずっと作ってきました。僕自身は、野球をやる役ではありませんが、みんなを見守りながら、一緒にこの作品を最後まで続けていきたいなと思っています。
川原和久 12年前から4年に一度のペースで舞台に出演しています。素敵なグルーヴを感じれるような作品だと思っておりますので、お客様の方にも感じていただきたいと思います。
【ゲネプロ公演写真】
穂積 均役：橋本祥平さん
唐澤 静役：中村浩大さん
島田治人役：財津優太郎さん
浜岡喜千男役：西銘駿さん
岡 光司役：健人さん
堂上秋之役：大隅勇太さん
早崎 歩役：結城伽寿也さん
佐々木 新役：大崎捺希さん
田村俊輔役：大見拓土さん
菱沼 力役：相澤莉多さん
大竹明治役：瀬戸啓太さん
穂積大輔役：猪野広樹さん
唐澤ユメ役：傳谷英里香さん
菊池勘三役：村田洋二郎さん
遠山貞明役：川原和久さん
【あらすじ】
届かなかった、あのマウンドにーー。少年たちの生きた夏
1944年、夏。グランドでは、野球の試合が繰り広げられていた。甲子園優勝候補と呼ばれた伏々丘商業学校と、実力未知数の有力校、会沢商業高校の試合である。会沢の投手・穂積が、捕手・島田の構えるミットを目掛けてボールを投げる。ど真ん中に入った球は力強く打ち抜かれた。穂積と幼馴染の伏々丘四番打者で投手・唐澤も高い空を見上げた。それは紛れもなくホームランだったーー。
戦況が深刻化するなか、敵国の競技である野球は弾圧され、少年たちの希望であった甲子園は中止が宣告された。兵力は不足し、学生たちには召集令状が届く。甲子園への夢を捨てきれず予科練に入隊した少年たちは、”最後の一日”に出身校同士で紅白戦を行う。
「たとえあと一球でもいいから投げていたい。時間があるなら何度でも。」
野球を心から楽しみ、仲間を思い、必死で白球を追う少年たち。それぞれの思いがグランドを駆け巡るなか、最後の試合が幕をあける。
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ～ Homerun of Contrailは、6月30日まで東京公演が、7月6日よりサンケイホールブリーゼにて大阪公演が上演されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ～ Homerun of Contrail
【日程・会場】
■東京公演：2024年6月22日（土）～30日（日）天王洲 銀河劇場
■大阪公演：2024年7月6日（土）～7日（日） サンケイホールブリーゼ
■作・演出：西田大輔
■野球監修：桑田真澄
■音楽：笹川美和
■出演
橋本祥平・中村浩大・財津優太郎・西銘駿
健人・大隅勇太・結城伽寿也・大崎捺希・大見拓土・相澤莉多・瀬戸啓太
猪野広樹・傳谷英里香・村田洋二郎
川原和久
■料金：全席指定 9,900円（税込）
■企画製作主催：エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ Office ENDLESS DisGOONie
■公式サイト
https://www.homerun-contrail.com/
■公式X（旧Twitter）
@Contrail_St
届かなかった、あのマウンドにーー。少年たちの生きた夏
1944年、夏。グランドでは、野球の試合が繰り広げられていた。甲子園優勝候補と呼ばれた伏々丘商業学校と、実力未知数の有力校、会沢商業高校の試合である。会沢の投手・穂積が、捕手・島田の構えるミットを目掛けてボールを投げる。ど真ん中に入った球は力強く打ち抜かれた。穂積と幼馴染の伏々丘四番打者で投手・唐澤も高い空を見上げた。それは紛れもなくホームランだったーー。
戦況が深刻化するなか、敵国の競技である野球は弾圧され、少年たちの希望であった甲子園は中止が宣告された。兵力は不足し、学生たちには召集令状が届く。甲子園への夢を捨てきれず予科練に入隊した少年たちは、”最後の一日”に出身校同士で紅白戦を行う。
「たとえあと一球でもいいから投げていたい。時間があるなら何度でも。」
野球を心から楽しみ、仲間を思い、必死で白球を追う少年たち。それぞれの思いがグランドを駆け巡るなか、最後の試合が幕をあける。
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ～ Homerun of Contrailは、6月30日まで東京公演が、7月6日よりサンケイホールブリーゼにて大阪公演が上演されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ～ Homerun of Contrail
【日程・会場】
■東京公演：2024年6月22日（土）～30日（日）天王洲 銀河劇場
■大阪公演：2024年7月6日（土）～7日（日） サンケイホールブリーゼ
■作・演出：西田大輔
■野球監修：桑田真澄
■音楽：笹川美和
■出演
橋本祥平・中村浩大・財津優太郎・西銘駿
健人・大隅勇太・結城伽寿也・大崎捺希・大見拓土・相澤莉多・瀬戸啓太
猪野広樹・傳谷英里香・村田洋二郎
川原和久
■料金：全席指定 9,900円（税込）
■企画製作主催：エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ Office ENDLESS DisGOONie
■公式サイト
https://www.homerun-contrail.com/
■公式X（旧Twitter）
@Contrail_St
