剣心役・小池徹平「ようやく始まるんだな」志々雄役・黒羽麻璃央「心の中の火はずっと消えずに」ミュージカル『るろうに剣心 京都編』制作発表レポートUP!加藤清史郎・岐洲匠・加藤和樹ら登壇
2020年秋に上演を予定していたものの新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となっていたミュージカル『るろうに剣心 京都編』が、2022年5月に上演されます。その制作発表が3月29日に都内にて開催され、キャストの小池徹平さん、黒羽麻璃央さん、加藤清史郎さん、岐洲匠さん、井頭愛海さん、鈴木梨央さん、伶美うららさん、山口馬木也さん、加藤和樹さん、脚本/演出の小池修一郎氏が登壇した、豪華会見の模様をレポートいたします。
(前列左から)鈴木梨央さん、井頭愛海さん、小池徹平さん、脚本/演出の小池修一郎氏黒羽麻璃央さん、加藤清史郎さん、伶美うららさん (後列左から)山口馬木也さん、岐洲匠さん、加藤和樹さん
和月伸宏氏原作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」は、明治時代の日本を舞台に、オリジナルのストーリーでありながら、新撰組、紀尾井坂の変、池田屋事件などの史実を絡ませた剣劇漫画で、1994年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載、2017年より『ジャンプスクエア SQ.』(集英社刊)にて続編「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」が連載、シリーズ累計発行部数が7200万部を超える大ヒット作です。
本作は、原作コミックでも人気の高い「京都編」を、小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京でミュージカル化します。
【ストーリー】
幕末の世に最強の刺客”人斬り抜刀斎”としておそれられた緋村剣心(小池徹平)。
明治維新後は不殺ころさずの誓いを立て、流浪人となり刀の峰を刃とした「逆刃刀」を手に静かな暮らしを送っていた。
そんな剣心の元に、志々雄真実(黒羽麻璃央)が国家転覆を計っているという報せが届く。
剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄は、明治政府の裏切りにあい全身を焼かれ暗殺されかけたことを恨みに、京都の暗黒街で復讐を企てていた。
剣心は神谷薫(井頭愛海)や相楽左之助(岐洲匠)ら、止める仲間を後に京都へ向かった——。
かつての仇敵・斎藤一(山口馬木也)、四乃森蒼紫(松下優也)もそれぞれの想いを胸に剣心を追う。
剣心は途中で出会ったくノ一・巻町操(鈴木梨央)と共に志々雄一派・瀬田宗次郎(加藤清史郎)、本条鎌足(奥野壮)、駒形由美(伶美うらら)と対峙するも、逆刃刀を折られてしまう。
志々雄を倒すべく、より強くなる為に剣心は師匠・比古清十郎(加藤和樹)の元を訪れる……。
【制作発表レポート】
制作発表の冒頭では、小池徹平さんによるキレキレの殺陣パフォーマンスが披露されました。
本作は、原作コミックでも人気の高い「京都編」を、小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京でミュージカル化します。
【ストーリー】
幕末の世に最強の刺客”人斬り抜刀斎”としておそれられた緋村剣心(小池徹平)。
明治維新後は不殺ころさずの誓いを立て、流浪人となり刀の峰を刃とした「逆刃刀」を手に静かな暮らしを送っていた。
そんな剣心の元に、志々雄真実(黒羽麻璃央)が国家転覆を計っているという報せが届く。
剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄は、明治政府の裏切りにあい全身を焼かれ暗殺されかけたことを恨みに、京都の暗黒街で復讐を企てていた。
剣心は神谷薫(井頭愛海)や相楽左之助(岐洲匠)ら、止める仲間を後に京都へ向かった——。
かつての仇敵・斎藤一(山口馬木也)、四乃森蒼紫(松下優也)もそれぞれの想いを胸に剣心を追う。
剣心は途中で出会ったくノ一・巻町操(鈴木梨央)と共に志々雄一派・瀬田宗次郎(加藤清史郎)、本条鎌足(奥野壮)、駒形由美(伶美うらら)と対峙するも、逆刃刀を折られてしまう。
志々雄を倒すべく、より強くなる為に剣心は師匠・比古清十郎(加藤和樹)の元を訪れる……。
【制作発表レポート】
制作発表の冒頭では、小池徹平さんによるキレキレの殺陣パフォーマンスが披露されました。
殺陣を披露した感想を聞かれると「本番までもう少し時間がありますし、もっとクオリティーの高いものができると思っています。今できる全力は出したので、すごく気持ちよかったです」と語りました。
会見では、まずは脚本/演出の小池修一郎氏が挨拶。
脚本/演出の小池修一郎氏
小池氏は「徹平さんの純粋な剣心はこの作品を彩ってくれると思います。この役の要求する純粋さを体現できる役者さんです。芝居はもちろん、歌も殺陣も迫力あるものをご覧いただけると思います。ぜひ、みなさまに見ていただけたら」と大絶賛。
小池徹平さん
主演・剣心役の小池徹平さんは「先ほどの殺陣、なかなか激しかったと思うんですけど、一応これミュージカルです。この後に小池先生に歌えって言われたら、僕ちょっと喧嘩するかもしれないですけど(笑)」と会場の笑いを誘いました。
さらに「激しい殺陣だったり、素敵な音楽だったり、どんな形で融合されて、ステージアラウンドで『るろうに剣心』が演じられるのか、今からカンパニー一同楽しみにしております。僕は稽古が始まって1週間くらい経っているんですけど、今日の殺陣のことで頭がいっぱいで、ようやく今日からすんなりと稽古場に入っていけるという気もしています。前回公演が中止になりまして、実際にこうやって剣心の格好を、そしてキャストの皆さんが扮装された姿を見て、ようやく始まるんだなとワクワクでいっぱいです。みんなで素晴らしい『るろうに剣心』を作っていきたいなと思っております。最後まで温かく見守っていただければ嬉しいです」と本作にかける熱い思いを伝えました。
黒羽麻璃央さん
志々雄真実を演じる黒羽さんは「前回の公演が、幕を開けることができなくなりまして。その時からずっと、志々雄真実を演じる心の中の火はずっと消えずに『いつか必ずやりたい』と思って今日まで過ごしてきました。それが稽古に入り、こうして製作発表の日まで来れたこと、本当にうれしく思っております。僕自身も原作のファンなので、こうして志々雄真実を演じるのは、すごい感慨深いです」と喜びの言葉を、包帯越しで見えにくいながらも笑顔で語っていました。
また黒羽さんは「少しでも早く、包帯の暑さに慣れないといけないなと(笑)。分かりにくいと思いますが、この下、びちょびちょです(笑)。音を上げることなく最後まで頑張りたいです」と意気込みました。
加藤清史郎さん
瀬田宗次郎役の加藤清史郎さんは「京都編はたくさんのキャラクターがでてきて、剣心と対決することでそれぞれの意思や正義をぶつけて成長していくストーリーです。宗次郎が少年なりに成長していくのでそっちの方にも注目していただきたいです」とアピール。
岐洲匠さん
相楽左之助役の岐洲さんは「2年前に公演がなくなってしまったのはすごく残念でしたが、2年前よりパワーアップしたいなと思い、筋トレをしっかりして、体重を5キロ増やしました。今、左之助と同じくらいの体重なんですけど、僕は左之助よりも身長が高いので、稽古中にプラス2キロくらいできたらなと思います。これからたくさん自信をつけて、左之助よりも左之助になれるよう頑張りたいと思います」と肉体改造に取り組んだことを告白しました。
井頭愛海さん
神谷薫役の井頭愛海さんは「今回が初舞台で初ミュージカル。芸能界に入ったきっかけが、ミュージカルを観て舞台に立ちたいと思ったことだったので、こうして挑戦できることが本当に嬉しく、毎日がむしゃらに稽古を頑張りたいと思っております」と意気込みました。
鈴木梨央さん
巻町操役の鈴木梨央さんは「初ミュージカルで不安とワクワクした気持ちでいっぱいです。操と向き合って、日々稽古で学んだことを吸収して、自分自身がステップアップできるように頑張りますので、楽しみにしていてください!」と元気にアピールしました。
伶美うららさん
駒形由美役の伶美うららさんは「嬉しい気持ちと、ワクワクした気持ちでいっぱいです。駒形由美の妖艶さや一途な思い、彼女の生き様をしっかり演じられるようお稽古に努めて参ります」と宣言。
山口馬木也さん
斎藤一役の山口さんは「僕は岐洲君と逆で、足・膝・腰が心配なので2キロ落としてこの作品に挑もうと思っています(笑)。小さい頃たくさん漫画を読んでいたのですが、今では日本を代表する文化になり、その中でも『るろうに剣心』は日本を代表する漫画の一つではないでしょうか。原作ファンの想いは強いと思いますので、役を丁寧に慎重に作り上げたいと思っています」と語りました。
加藤和樹さん
比古清十郎役の加藤和樹さんは「僕は今回からの参加です。数多くの公演が中止・延期になる中で再び幕を開けることができると言うのは本当に嬉しいことです。みんなの思いを背負い、自分の役割をしっかりと果たせるように頑張っていきたいと思います。時代は違えど、人が何のために生きて、何を残していくのかそれは今の時代にも通ずることだと思います。この舞台に立つからには次の世にも残っていくような、作品にしていきたいと思っております」と意気込みました。
会見では原作の和月伸宏氏からのメッセージも代読されました――「るろうに剣心の舞台化は宝塚版、前回と続き3回目の今回は満を持しての京都編。原作でも人気の高いパートですが登場人物が多く、場面転換は目粉るしく、筋書きも複雑で舞台化はちょっと難しいのではないかと打診当初は思いました。しかし、名も実も有る素晴らしい俳優陣とスタッフ、演劇好きの妻がベタ褒めする素晴らしい劇場、3回目とあって益々冴え渡る小池先生の素晴らしい練腕と、素晴らしいの揃い踏みで今では公演が待ち遠しい限りです。コロナ禍という大困難の中、実現に向けて尽力して下さった関係各位の皆様に心から感謝します。自信を持って御送り出来るエンターテイメント ミュージカル「るろうに剣心 京都編」、感染対策をバッチリきめて是非劇場に御越し下さい」
会見では原作の和月伸宏氏からのメッセージも代読されました――「るろうに剣心の舞台化は宝塚版、前回と続き3回目の今回は満を持しての京都編。原作でも人気の高いパートですが登場人物が多く、場面転換は目粉るしく、筋書きも複雑で舞台化はちょっと難しいのではないかと打診当初は思いました。しかし、名も実も有る素晴らしい俳優陣とスタッフ、演劇好きの妻がベタ褒めする素晴らしい劇場、3回目とあって益々冴え渡る小池先生の素晴らしい練腕と、素晴らしいの揃い踏みで今では公演が待ち遠しい限りです。コロナ禍という大困難の中、実現に向けて尽力して下さった関係各位の皆様に心から感謝します。自信を持って御送り出来るエンターテイメント ミュージカル「るろうに剣心 京都編」、感染対策をバッチリきめて是非劇場に御越し下さい」
続いて、改めて衣装を着た感想を聞かれると小池徹平さんは「包帯ぐるぐる巻きじゃなくてよかったなっていう感想もあるんですけど(笑)」と黒羽さんをイジりつつ「素敵な色合いもそうなんですけど、動きやすいんですよね。殺陣で邪魔になるかなっていう髪の毛も、扱いやすくて。剣心に集中させてもらえます」と衣装を絶賛しました。
最後に小池徹平さんが「素敵な劇場で、このメンバー上演できる喜びをしっかりかみ締めて、みなさまに『るろうに剣心』をお届けできるよう全力で励みます。応援よろしくお願いします!」と締めくくり、制作発表は終了しました。
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は、5月17日より東京・IHIステージアラウンド東京にて上演されます。詳細はInformationから公式サイト及び公式Twitterをチェックしてください。
©和月伸宏/集英社
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☆Information
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』
2022年5月17日(火)~6月24日(金) IHIステージアラウンド東京(※全46公演)
【原作】「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」和月伸宏(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【脚本/演出】小池修一郎(宝塚歌劇団)
【音楽】太田健(宝塚歌劇団) / 和田俊輔
【出演】
小池徹平 黒羽麻璃央 松下優也 加藤清史郎 岐洲匠 奥野壮
井頭愛海 鈴木梨央 伶美うらら 山口馬木也 加藤和樹
猪塚健太 郷本直也 松浦司 キャッチャー中澤 梶原颯 才川コージ 城妃美伶 阿部裕
藍実成 浅川文也 飯作雄太郎 伊藤寛真 鹿糠友和 黒沼亮 笹川慎一朗 寒川祥吾
鮫島拓馬 柴原直樹 清水錬 楢原じゅんや 西村聡
彩花まり 斎藤葉月 七理ひなの 杉浦小百合 美翔かずき 横関咲栄 吉田繭
【チケット】
料金:全席14,500円(全席指定・税込)
ステージアラウンドFC https://l-tike.com/sat/
TBSチケット https://tickets.tbs.co.jp/ruroken-musical/
ローソンチケット https://l-tike.com/ruroken-musical/
イープラス https://eplus.jp/ruroken-musical/
ぴあ https://w.pia.jp/t/ruroken-musical/
ディスクガレージ https://www.diskgarage.com/ruroken-musical/
梅田芸術劇場ネット会員 https://umeda.pia.jp/
オンラインチケット https://ko-ume.pia.jp/
窓口(※一般発売日の翌日より残席がある場合のみ) 10:00~18:00
【特別協賛】くら寿司株式会社
【企画】梅田芸術劇場 / TBS
【製作】TBS / 梅田芸術劇場
【協力】宝塚歌劇団
【主催】TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通/梅田芸術劇場
≪公式サイト≫
https://www.ruroken-musical.com
≪公式twitter≫
@rurokenmusical
©和月伸宏/集英社
☆Information
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』
2022年5月17日(火)~6月24日(金) IHIステージアラウンド東京(※全46公演)
【原作】「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」和月伸宏(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【脚本/演出】小池修一郎(宝塚歌劇団)
【音楽】太田健(宝塚歌劇団) / 和田俊輔
【出演】
小池徹平 黒羽麻璃央 松下優也 加藤清史郎 岐洲匠 奥野壮
井頭愛海 鈴木梨央 伶美うらら 山口馬木也 加藤和樹
猪塚健太 郷本直也 松浦司 キャッチャー中澤 梶原颯 才川コージ 城妃美伶 阿部裕
藍実成 浅川文也 飯作雄太郎 伊藤寛真 鹿糠友和 黒沼亮 笹川慎一朗 寒川祥吾
鮫島拓馬 柴原直樹 清水錬 楢原じゅんや 西村聡
彩花まり 斎藤葉月 七理ひなの 杉浦小百合 美翔かずき 横関咲栄 吉田繭
【チケット】
料金:全席14,500円(全席指定・税込)
ステージアラウンドFC https://l-tike.com/sat/
TBSチケット https://tickets.tbs.co.jp/ruroken-musical/
ローソンチケット https://l-tike.com/ruroken-musical/
イープラス https://eplus.jp/ruroken-musical/
ぴあ https://w.pia.jp/t/ruroken-musical/
ディスクガレージ https://www.diskgarage.com/ruroken-musical/
梅田芸術劇場ネット会員 https://umeda.pia.jp/
オンラインチケット https://ko-ume.pia.jp/
窓口(※一般発売日の翌日より残席がある場合のみ) 10:00~18:00
【特別協賛】くら寿司株式会社
【企画】梅田芸術劇場 / TBS
【製作】TBS / 梅田芸術劇場
【協力】宝塚歌劇団
【主催】TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通/梅田芸術劇場
≪公式サイト≫
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