竹中凌平「性別年齢問わず楽しめる作品」磯野大「全身全霊で手を抜かず座組一同でお届けします」劇団アレン座第10回記念本公演舞台「僕らは未だに定まらない」東京公演が開幕、キャストコメント&ゲネプロ写真が到着
劇団アレン座第10回記念本公演舞台、舞台「僕らは未だに定まらない」が、2024年3月13日より東京・新宿シアターモリエールにて開幕。ゲネプロ写真及びキャストコメントが到着しました。
本作は、原発問題を扱った舞台『土の壁』や、トー横キッズをテーマとした舞台『アジール街に集う子たち』(2022年公演)、など、現代の問題に鋭くメスを入れてきた劇作家、鈴木茉美原作のエンターテインメント作品です。
本作は、原発問題を扱った舞台『土の壁』や、トー横キッズをテーマとした舞台『アジール街に集う子たち』(2022年公演)、など、現代の問題に鋭くメスを入れてきた劇作家、鈴木茉美原作のエンターテインメント作品です。
【オフィシャルキャストコメント】
――ゲネプロを終えて、今の心境は?
來河侑希(劇団アレン座):内容がころころと変わっていくので、演じていてとても楽しいです。(本番が)終わった後、「発散した!」という疲労を強く感じる作品です。
竹中凌平(劇団アレン座):純粋に、初日のお客様の反応が楽しみですね。
栗田学武(劇団アレン座):たしかにね! どういうふうに観客の皆さんに受け取っていただけるんだろう。
磯野大(劇団アレン座):ゲネプロで色々と最終調整をしたな、という感じです。本番で思う存分、楽しんでやろうかなと思っています。
枝元萌:なんかわかんないままに終わっちゃった。
一同:え!
枝元:本番って、稽古と違うことをたくさんやるじゃないですか。ゲネプロでの早着替えのとき「どうする?こうする?」ってなってしまって。まだちゃんと(筋道が)できていないので、ぶっつけ本番なことも発生しそう。だからとてもドキドキしています。
伊藤静流:場当たりのときもそうだったのですが、ゲネプロで本番さながらの照明と音響と映像が付いたことで「こういう世界で生きているんだ」というのを実感できました。より具体的な芝居になったのではないかなと思います。
斎藤愛莉:ゲネプロでは稽古でやってきたことをそのまま出してみました。しかし、会場にお客様が入ると、また雰囲気が違ってくるだろうなと思うんです。皆さんに見守っていただく環境の中で、自分がどうなっていくのかを考えるとドキドキハラハラします。
栗田:でもまだ稽古をしている感覚はあったよね?
斎藤:リラックスして臨める部分もあったので、お客様が入ったときのことを考えると余計に怖いんです。もう一回おさらいして頑張ります。
栗田:もうちょっと僕、しゃべってもいい? あのね……。
竹中:あ、もういいです、ありがとうございました。
來河:はい、ありがとうございました。
栗田:なんでやねん!
一同:(笑)
栗田:あのね、(芝居の中には)「このセリフはこう言う」みたいな決まりごとって、なんとなくあるじゃないですか。でも今回それを一切定めていなくて。
枝元:タイトルが『未定』だから?
栗田:そうなんです! タイトルが『未定』だから! ゲネプロで関係者のリアクションを見たりすると、演じ方が稽古のときとは変わったなと強く感じました。
――本作の見どころは?
來河・栗田:『カオス』。
來河:他の作品では見ることのできないカオスさが魅力だと思います。
栗田:そして物語の展開が激しいんです。
來河:笑いあり、涙あり、ダンスありいろんなものが詰まっていますね。
伊藤:カオスなので、見てくださる方によってテーマが決まるというか…客席の皆さんに委ねる部分があるなぁと。
枝元:お越しくださった方、それぞれの独自の解釈で見ていただきたいですね。おそらくこの作品には答えはないから。私たち演者も戯曲解釈や分析をしたわけではなく、各々の感覚で作り上げているんです。お客様の反応が楽しみです。
栗田:始めて見ていただくお客様に対してもそうなのですが、第10回本公演ということで、過去の作品を見ていただいている方々にとって、楽しんでいただけるところがこの作品には散りばめられているんです。僕たちもムネアツな部分がたくさんありました。
磯野:僕は枝元さんのお芝居を見てほしい!
枝元:大ちゃ~ん!!
一同:(笑)
栗田:大はずっとそれ言ってるよね。凌平は?
竹中:笑顔。
栗田:…なんの?
竹中:チームの。
栗田:チームの…? あ、座組やスタッフさんのってこと?
竹中:そうそう。
伊藤:それこそ“あるダンスシーン”の笑顔は見どころですね。
枝元:うんうん! 確かに!
栗田:凌平がキラキラしているところやな。
竹中:みんなもキラキラしてますよ!
一同:(笑)
――改めて最後に本作を楽しみにしている皆様へメッセージを。
枝元:観劇にお越しいただく際は心をフラットにして来てください。何かを深く考えながら見る作品ではないので、気楽に、頭を空っぽにして楽しんでいただけたら嬉しいです。
伊藤:生きていると色々と考えることがあるなと。さっきのお話と重複してしまうのですが、見た人によって受け止めるものが違ってくる作品だと思います。正解はないのでご自身が観劇されて感じたものを大事にしていただけたら嬉しいです。
斎藤:観劇後にこの作品をどう捉えたのかSNSに感想を投稿してほしいです。劇場でお待ちしておりますのでぜひ気をつけてお越しください!
來河:今回の作品は“アレン流エンターテインメント”と呼ばせていただいております(笑)。枝元さんもおっしゃったように、何も考えずに楽しんでいただければと思います。その先に何か見えてくるものがあるんじゃないかなと。ぜひ、フラットな気持ちで見に来てくださいね。
栗田:鈴木茉美さんの脚本・演出のもと、この第10回本公演まで8年もの間、支えてくださった方々と力を合わせてこの作品を作っていきます。我々の全力をぶつけていきたいと思いますので、ぜひ劇場でそれを体感してください。よろしくお願いいたします。
磯野:全身全霊で、手を抜かず座組一同でお届けしますので、フラットな気持ちでご覧いただけたら幸いです。ぜひ楽しみにお越しください。
竹中:性別、年齢問わず楽しめる作品となっていますので、ご家族や友人、皆様お誘い合わせの上、本作をご観劇ください!
文:ナスエリカ
【ゲネプロ写真】
――ゲネプロを終えて、今の心境は?
來河侑希(劇団アレン座):内容がころころと変わっていくので、演じていてとても楽しいです。(本番が)終わった後、「発散した!」という疲労を強く感じる作品です。
竹中凌平(劇団アレン座):純粋に、初日のお客様の反応が楽しみですね。
栗田学武(劇団アレン座):たしかにね! どういうふうに観客の皆さんに受け取っていただけるんだろう。
磯野大(劇団アレン座):ゲネプロで色々と最終調整をしたな、という感じです。本番で思う存分、楽しんでやろうかなと思っています。
枝元萌:なんかわかんないままに終わっちゃった。
一同:え!
枝元:本番って、稽古と違うことをたくさんやるじゃないですか。ゲネプロでの早着替えのとき「どうする?こうする?」ってなってしまって。まだちゃんと(筋道が)できていないので、ぶっつけ本番なことも発生しそう。だからとてもドキドキしています。
伊藤静流:場当たりのときもそうだったのですが、ゲネプロで本番さながらの照明と音響と映像が付いたことで「こういう世界で生きているんだ」というのを実感できました。より具体的な芝居になったのではないかなと思います。
斎藤愛莉:ゲネプロでは稽古でやってきたことをそのまま出してみました。しかし、会場にお客様が入ると、また雰囲気が違ってくるだろうなと思うんです。皆さんに見守っていただく環境の中で、自分がどうなっていくのかを考えるとドキドキハラハラします。
栗田:でもまだ稽古をしている感覚はあったよね?
斎藤:リラックスして臨める部分もあったので、お客様が入ったときのことを考えると余計に怖いんです。もう一回おさらいして頑張ります。
栗田:もうちょっと僕、しゃべってもいい? あのね……。
竹中:あ、もういいです、ありがとうございました。
來河:はい、ありがとうございました。
栗田:なんでやねん!
一同:(笑)
栗田:あのね、(芝居の中には)「このセリフはこう言う」みたいな決まりごとって、なんとなくあるじゃないですか。でも今回それを一切定めていなくて。
枝元:タイトルが『未定』だから?
栗田:そうなんです! タイトルが『未定』だから! ゲネプロで関係者のリアクションを見たりすると、演じ方が稽古のときとは変わったなと強く感じました。
――本作の見どころは?
來河・栗田:『カオス』。
來河:他の作品では見ることのできないカオスさが魅力だと思います。
栗田:そして物語の展開が激しいんです。
來河:笑いあり、涙あり、ダンスありいろんなものが詰まっていますね。
伊藤:カオスなので、見てくださる方によってテーマが決まるというか…客席の皆さんに委ねる部分があるなぁと。
枝元:お越しくださった方、それぞれの独自の解釈で見ていただきたいですね。おそらくこの作品には答えはないから。私たち演者も戯曲解釈や分析をしたわけではなく、各々の感覚で作り上げているんです。お客様の反応が楽しみです。
栗田:始めて見ていただくお客様に対してもそうなのですが、第10回本公演ということで、過去の作品を見ていただいている方々にとって、楽しんでいただけるところがこの作品には散りばめられているんです。僕たちもムネアツな部分がたくさんありました。
磯野:僕は枝元さんのお芝居を見てほしい!
枝元:大ちゃ~ん!!
一同:(笑)
栗田:大はずっとそれ言ってるよね。凌平は?
竹中:笑顔。
栗田:…なんの?
竹中:チームの。
栗田:チームの…? あ、座組やスタッフさんのってこと?
竹中:そうそう。
伊藤:それこそ“あるダンスシーン”の笑顔は見どころですね。
枝元:うんうん! 確かに!
栗田:凌平がキラキラしているところやな。
竹中:みんなもキラキラしてますよ!
一同:(笑)
――改めて最後に本作を楽しみにしている皆様へメッセージを。
枝元:観劇にお越しいただく際は心をフラットにして来てください。何かを深く考えながら見る作品ではないので、気楽に、頭を空っぽにして楽しんでいただけたら嬉しいです。
伊藤:生きていると色々と考えることがあるなと。さっきのお話と重複してしまうのですが、見た人によって受け止めるものが違ってくる作品だと思います。正解はないのでご自身が観劇されて感じたものを大事にしていただけたら嬉しいです。
斎藤:観劇後にこの作品をどう捉えたのかSNSに感想を投稿してほしいです。劇場でお待ちしておりますのでぜひ気をつけてお越しください!
來河:今回の作品は“アレン流エンターテインメント”と呼ばせていただいております(笑)。枝元さんもおっしゃったように、何も考えずに楽しんでいただければと思います。その先に何か見えてくるものがあるんじゃないかなと。ぜひ、フラットな気持ちで見に来てくださいね。
栗田:鈴木茉美さんの脚本・演出のもと、この第10回本公演まで8年もの間、支えてくださった方々と力を合わせてこの作品を作っていきます。我々の全力をぶつけていきたいと思いますので、ぜひ劇場でそれを体感してください。よろしくお願いいたします。
磯野:全身全霊で、手を抜かず座組一同でお届けしますので、フラットな気持ちでご覧いただけたら幸いです。ぜひ楽しみにお越しください。
竹中:性別、年齢問わず楽しめる作品となっていますので、ご家族や友人、皆様お誘い合わせの上、本作をご観劇ください!
文:ナスエリカ
【ゲネプロ写真】
【あらすじ】
趣のある喫茶店
午後2時
カウンターには古びたラジカセ
今年のヒットチャートが流れている
二人の男が座っている
店長代理がコーヒーを淹れている
静かな店内に響くラジオDJの声
『続いては『思い出の曲特集です』
『皆さんの思い出の曲はなんですか?どしどしリクエストを送ってください』
懐かしさを感じながら談笑する男二人
注文のコーヒーを持ってくる店長代理
店長代理がテーブルにコーヒーを置くと、男二人はいきなり店長代理を人質に取り喫茶店を占拠すると店内中に叫ぶ。
しかし、なんと喫茶店には他に誰一人いない。
占拠する、意味がない。
彼らはなんのために喫茶店を占拠したのか。それは彼らにもわからない。
彼らの一味が次々と喫茶店に押し入ってくる。
が、誰もいない喫茶店では何もすることがない。
彼らにはとある計画があったのに台無しになってしまった。
これは諦めるしかない。
潔く計画の流れを割愛し、最終目的に着手し始めた。
が、そこに喫茶店の店長が温泉旅行から早々帰ってきてしまう。
慌てふためく彼らは、どうにかその場をうまく切り抜けようとする。
しかし、
店長の意外すぎる一言で、状況は一変。
物語は、未だ定まることのないカオスな世界に入り、忘れていた記憶の奥底に潜っていく。
果たして彼らは、無事この喫茶店から出られるのか。
―二重扉の一枚目を開けたらそこは異空間でした―
舞台「僕らは未だに定まらない」は3月17日まで東京公演が行われ、3月22日よりABCホールにて大阪公演が上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
劇団アレン座第10回本公演
―この中には世界の光と闇が入っているー
舞台「僕らは未だに定まらない」
作・演出:鈴木茉美
◆日程
(東京公演)
2024年3月13日(水)〜3月17日(日)全8st
(大阪公演)
2024年3月22日(金)〜3月24日(日)全4st
◆劇場
(東京公演)
シアターモリエール
〒160-0022東京都新宿区新宿3-33-10モリエールビル2F
新宿駅中央東口・南口・東南口より徒歩3分/新宿三丁目駅 A1出口より徒歩2分
(大阪公演)
ABCホール
〒553-8503
大阪府大阪市福島区福島1丁目1番30号
阪神本線「福島駅」から徒歩5分/JR東西線「新福島駅」から徒歩5分/JR大阪環状線「福島駅」から徒歩7分/京阪中之島線「中之島駅」から徒歩7分
◆出演
趣のある喫茶店
午後2時
カウンターには古びたラジカセ
今年のヒットチャートが流れている
二人の男が座っている
店長代理がコーヒーを淹れている
静かな店内に響くラジオDJの声
『続いては『思い出の曲特集です』
『皆さんの思い出の曲はなんですか?どしどしリクエストを送ってください』
懐かしさを感じながら談笑する男二人
注文のコーヒーを持ってくる店長代理
店長代理がテーブルにコーヒーを置くと、男二人はいきなり店長代理を人質に取り喫茶店を占拠すると店内中に叫ぶ。
しかし、なんと喫茶店には他に誰一人いない。
占拠する、意味がない。
彼らはなんのために喫茶店を占拠したのか。それは彼らにもわからない。
彼らの一味が次々と喫茶店に押し入ってくる。
が、誰もいない喫茶店では何もすることがない。
彼らにはとある計画があったのに台無しになってしまった。
これは諦めるしかない。
潔く計画の流れを割愛し、最終目的に着手し始めた。
が、そこに喫茶店の店長が温泉旅行から早々帰ってきてしまう。
慌てふためく彼らは、どうにかその場をうまく切り抜けようとする。
しかし、
店長の意外すぎる一言で、状況は一変。
物語は、未だ定まることのないカオスな世界に入り、忘れていた記憶の奥底に潜っていく。
果たして彼らは、無事この喫茶店から出られるのか。
―二重扉の一枚目を開けたらそこは異空間でした―
舞台「僕らは未だに定まらない」は3月17日まで東京公演が行われ、3月22日よりABCホールにて大阪公演が上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
劇団アレン座第10回本公演
―この中には世界の光と闇が入っているー
舞台「僕らは未だに定まらない」
作・演出:鈴木茉美
◆日程
(東京公演)
2024年3月13日(水)〜3月17日(日)全8st
(大阪公演)
2024年3月22日(金)〜3月24日(日)全4st
◆劇場
(東京公演)
シアターモリエール
〒160-0022東京都新宿区新宿3-33-10モリエールビル2F
新宿駅中央東口・南口・東南口より徒歩3分/新宿三丁目駅 A1出口より徒歩2分
(大阪公演)
ABCホール
〒553-8503
大阪府大阪市福島区福島1丁目1番30号
阪神本線「福島駅」から徒歩5分/JR東西線「新福島駅」から徒歩5分/JR大阪環状線「福島駅」から徒歩7分/京阪中之島線「中之島駅」から徒歩7分
◆出演
來河侑希、栗田学武、磯野大、竹中凌平、伊藤静流 斎藤愛莉 枝元萌
◆チケット
(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/t/allen10
(チケットぴあ)
https://w.pia.jp/t/allen10/
(カンフェティ)
http://www.confetti-web.com/allen10
◯SS席 9,500円(税込)
◯S席 7,500円(税込)
◯A席 6,000円(税込)
◯学割席 3,500円(税込)
※学割チケットは来場時に22歳以下の大学生までの方のみ購入可です。ご来場日当日、学生証等の身分証明書をお持ちください。
※学割席は指定席引換券となります。当日、指定座席を受付にてご提示させていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。
◆主催:劇団アレン座
◆公演についてのお問い合わせ info@allen-co.com
【公式サイト】
http://allen-co.com/allen-mitei/
【公式X(旧Twitter)】
@Allensuwaru_Lab
© 株式会社Allen
◆チケット
(LivePocket)
https://t.livepocket.jp/t/allen10
(チケットぴあ)
https://w.pia.jp/t/allen10/
(カンフェティ)
http://www.confetti-web.com/allen10
◯SS席 9,500円(税込)
◯S席 7,500円(税込)
◯A席 6,000円(税込)
◯学割席 3,500円(税込)
※学割チケットは来場時に22歳以下の大学生までの方のみ購入可です。ご来場日当日、学生証等の身分証明書をお持ちください。
※学割席は指定席引換券となります。当日、指定座席を受付にてご提示させていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。
◆主催:劇団アレン座
◆公演についてのお問い合わせ info@allen-co.com
【公式サイト】
http://allen-co.com/allen-mitei/
【公式X(旧Twitter)】
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