木原瑠生「こんなに泣くはずじゃなかった」と感激した、12/23開催『RUI KIHARA 1st E.P COLORS Release LIVE』レポートをUP!LHIのRyoTracksもサプライズ登場【画像30点】

スーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」で、キラメイイエロー/射水為朝役を好演し、2023年は大人気シリーズの"刀ミュ"ことミュージカル『刀剣乱舞』にて、"へし切長谷部"を好演した俳優・木原瑠生さん。

俳優活動の傍ら、男女混声ボーカルグループ「Love Harmony's, Inc.」のメンバーとしてアルバムリリースやワンマンライブを成功におさめる等、アーティスト活動も精力的に行う木原さんが、2023年12月20日に1st EP「COLORS」のCDをリリース! これを記念し、12月23日に東京・渋谷ストリームホールにて、『RUI KIHARA 1st E.P COLORS Release LIVE』を開催しました。

スマートボーイズでは、熱い感動に包まれたソロライブの模様を、レポートいたします!

【ライブレポート】
1曲目は、新曲『ネオン・シティ』からスタート! 会場はこれまでに木原さんが演じた、キラメイイエローの"黄色"や、へし切長谷部の"藤色"など、様々なペンライトの灯りで埋め尽くされ、木原さんの歌声とダンスにあわせて煌めきます。続けて2曲目、木原さん作詞の『お願い神様』では、伸びやかな歌声で魅せます。
MCでは「今日は12月23日ですよ。(クリスマス)イブイブですよ。今日すごい楽しみにしていたし、すごい緊張もしています。前から後ろまでしっかり届くようにパフォーマンスしますので、よろしくお願いします」と、CDを引っ提げてのライブに意気込みます。
3曲目で「魔進戦隊キラメイジャー」で木原さんが演じた、射水為朝のキャラクターソング『弾丸Shooting Star』が披露されると、黄色のペンライトの海に包まれ、会場からは黄色い声援が飛び交いました。
さらにバラードナンバー『愛してた』で、ファンのみなさんに甘い歌声を届け、続く『架け星』では木原さんが紡ぐ切ない歌詞に合わせて、『架け星』が大好きだというダンサーShuN.さんがコンテンポラリーダンスを披露し、会場をうっとりさせるシーンも。
ShuN.さん
YUKI.adiさん
(※今回ダンサーを務めているShuN.さんとYUKI.adiさんは、ミュージカル『刀剣乱舞』〜花影ゆれる砥水〜で共演したお二人!)
今回のライブはホール開催でもあることからバンド編成ではなく、スクリーンでの映像演出とダンサーとのダンスで魅せます。スタイリッシュなステージを楽しませてくれながら、MCでは木原さんらしく、冗談を飛ばして場を和ませつつも、熱いパッションあふれるメッセージもぶつけてくれます。

「高校入学前に初めてオーディションを受け、歌手になるんだと志して10年。辛い時期もありましたが、こんなにたくさんの方に来ていただいて、諦めずに歌・ダンス・お芝居をやってきて良かったなと、改めて思えた一年でした。その時の不屈の精神というか、野心は今もありますが、そういう気持ちを大切にこれからも頑張っていかなきゃなっていう思いを込めて、作った曲です」


そう紹介して披露してくれたのは、新曲の『鼓動』。ロックテイストあふれる一曲で、木原さんのまた新たな歌の振り幅に驚かされます。曲中で「苦しくても、頑張んなきゃいけない時ってあると思うんですよ。だからこれからも一緒に生きていきましょう」と情熱的にメッセージを届けました。

続けて木原さんがメインボーカルをつとめたユニット・銀河団の人気曲、『愛しても恋しても』を披露。ダンサブルでポップな曲で、『鼓動』でヒートアップした会場を、さらに明るく盛り上げてみせました。

ライブはそのまま終盤へ。ステージに一人で立つ木原さんは、2023年を振り返りつつ、今回のCDリリースやライブについて語りだすと、秘めていた思いが溢れ出てきます。

「今回1st EPを出す前に、今後も歌を続けるかどうかという問題に直面して。僕の気持ちとしては、すごくやりたいんですけど、いろんな事情があって……。マネージャーさんと話して、続けていきたいっていう思いを伝えて、今回挑みました。なので、12月20日の発売日や、今日のライブを開催するにあたって、楽しみと同時にすごい不安もあって……」

「僕を歌い続けさせてくれて、この場に立たせてくれているのは、こうやって会場や配信で見に来てくれたり、ずっと応援してくれている皆さんのおかげです。だから、これからも歌を歌っていくことが、僕にとってのみなさんへの感謝の気持ちであり、恩返しです。いつも本当にありがとうございます」

熱い思いを口にし、途中、涙をこらえようとする場面も……。

そんな熱いコメントから2ndシングルの『イチゴイチエ』を披露するも……、木原さんが感極まり、途中で歌えなくなってしまうと、すかさずファンのみなさんの歌声が響き渡ります。「グシャグシャな顔も見せたいそんな人」「でも君はまだ僕だけのヒーロー」と、木原さん自身が作詞した歌そのままに、イチゴイチエな空間がそこに広がりました。

歌い終えると「こんなに泣くはずじゃなかった!」と照れ笑いを見せつつも、「僕にとってのヒーローは皆さんなので、これからもどうぞよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝えると、会場は大きな大きな拍手に包まれライブは終了しました。

RyoTracksさん
アンコールの歓声に応えて木原さんは再びステージに上がり、ファンとの記念撮影の写真タイムへ。実はそのカメラマンが、木原さんが所属する「Love Harmony's, Inc.」のメンバーのRyoTracksさんというサプライズが! ライブ中も撮影を担当されていたそうで、会場中がどよめきました。
木原さん曰く「7月7日のワンマンライブの時に、「Love Harmony's, Inc.」の『Today's Tune』を披露して、その時にファン皆さんと「ラララ〜♪」と歌った時の衝撃が忘れられなくて……。それで今回は、二人で『Today's Tune』をやりたいと思って」と、ここでもアンコールに『Today's Tune』を選んだ理由を熱く説明。そしてRyoTracksさんとともに、ファンの皆さんとコーラスの練習をたっぷり目に行うと……RyoTracksさんのビートボックスと木原さんの歌声、そしてファンの皆さんのコーラスが一体となり、素敵なハーモニーを響かせました。

アンコールを終えてRyoTracksさんに、ダンサーのShuN.さんとYUKI.adiさんからも、ファンの皆さんへ感謝のメッセージが述べられ、ラストはもちろん木原さん。

「9曲披露しましたが、本当に素敵なリスマスプレゼントになりました。ありがとうございます。僕はこれからも夢を追いかけますし、アーティスト・役者いろんな側面がありますが、全てが僕だと思っております。今回1st EP「COLORS」を発売させていただいて、どの曲も全部木原瑠生なので、これからもずっと聞いていただきたいなと思います。これから出す曲もその時の自分だし、今回出した曲はいつかは過去にはなるけど、その時の僕なので。これからも応援よろしくお願いします。またみなさんに会える日を楽しみにしています。また会いましょう。ありがとうございました」

真摯なメッセージに、会場には先ほどの木原さんのように、涙を拭うファンの姿も。そんな感動のシーンの直後に、「あ、でもこのあと、CDのお渡し会がありますね(笑)」と木原さん、最後は笑いで締めくくってくれました。

【セットリスト】
1.ネオン・シティ
2.お願い神様
3.弾丸Shooting Star(射水為朝)
4.愛してた
5.架け星
6.鼓動
7.愛しても恋しても
8.イチゴイチエ
EC.Today’s Tune feat. RyoTracks

――以上、ライブレポートをお届けしました。

木原さんの2024年は1月12日からBSフジにて3ヶ月連続で放送される青春ドキュメンタリー「アオハル日記」に、丘山晴己さん、石橋弘毅さんとともに出演。2月より東京・兵庫にて上演される、明治モダン歌劇「恋花幕明録〜前日譚〜」で主演を務め、3月17日に「Love Harmony's, Inc.」としてワンマンライブ『Let's Sing!!!!!!!』へ出演します。最新情報は、Informationより公式サイトやSNSをご確認ください。

※スマートボーイズがお届けする大和男子を令和の時代に美しく魅せる"和装"フォトプロジェクト【RAYWASO】に木原瑠生さんが登場! 美麗フォトやメイキングMovie、ロングインタビューなどを配信中!


☆Information
【木原瑠生公式サイト】
https://red-actors.com/artist/rui-kihara/

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