阿部顕嵐&板垣瑞生のバディの絆はお泊り&お風呂で深まった!? 3/25公開の映画『ツーアウトフルベース』完成披露舞台挨拶”詳細”レポートをUP
映画『ツーアウトフルベース』完成披露舞台挨拶が、3月15日に東京・新宿バルト9にて行われました。
3月25日の全国公開に先駆けて開催された舞台挨拶には、主演を務める7ORDERの阿部顕嵐さん、共演の板垣瑞生さん、新羅慎二さん、藤澤浩和監督が登壇。
3月25日の全国公開に先駆けて開催された舞台挨拶には、主演を務める7ORDERの阿部顕嵐さん、共演の板垣瑞生さん、新羅慎二さん、藤澤浩和監督が登壇。
映画『ツーアウトフルベース』が、3月25日全国ロードショー!
映画『ツーアウトフルベース』は、もうあとがない“二死満塁”の状況に追い込まれた元高校球児の男ふたりが一発逆転をかけた青春エンターテイメント。
主人公のイチを演じる阿部さん、イチの相棒・ハチを演じる板垣さんのほか、野球部の元マネージャー早紀役には工藤遥さん、ふたりを追い詰めるヤクザの組長オニヘイ役に渋川清彦さん、不良グループのリーダー・ヒロポン役に後藤剛範さんと演技達者な個性派俳優陣がそれぞれ扮し、脇を固めています。さらに諸星翔希さん、宮崎秋人さん、佐野和真さんらの出演にも注目が集まります。
【STORY】
堕落した日々を送る、元高校球児のイチとハチ。ひょんなことからヤクザと半グレ、さらには警察にまで追いかけられる人生最悪の1日がはじまった――。
かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだったが、部内で起こった不祥事により出場が取り消されてしまい、そこからふたりの転落人生がはじまった…。
10年後、薬物に溺れ堕落した生活を送っていたふたりは、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。まさに絶体絶命な状況に追い込まれるふたり。思い出すのは10年前の甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ふたりはこの状況を打開できるのか?そして止まってしまっている人生の歯車をもう一度動かすことができるのか…。
【完成披露舞台挨拶レポート】
主人公のイチを演じる阿部さん、イチの相棒・ハチを演じる板垣さんのほか、野球部の元マネージャー早紀役には工藤遥さん、ふたりを追い詰めるヤクザの組長オニヘイ役に渋川清彦さん、不良グループのリーダー・ヒロポン役に後藤剛範さんと演技達者な個性派俳優陣がそれぞれ扮し、脇を固めています。さらに諸星翔希さん、宮崎秋人さん、佐野和真さんらの出演にも注目が集まります。
【STORY】
堕落した日々を送る、元高校球児のイチとハチ。ひょんなことからヤクザと半グレ、さらには警察にまで追いかけられる人生最悪の1日がはじまった――。
かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだったが、部内で起こった不祥事により出場が取り消されてしまい、そこからふたりの転落人生がはじまった…。
10年後、薬物に溺れ堕落した生活を送っていたふたりは、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。まさに絶体絶命な状況に追い込まれるふたり。思い出すのは10年前の甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ふたりはこの状況を打開できるのか?そして止まってしまっている人生の歯車をもう一度動かすことができるのか…。
【完成披露舞台挨拶レポート】
イチ役/阿部顕嵐さん
ハチ役/板垣瑞生さん
企画プロデューサー兼アントニオ役/新羅慎二さん
藤澤浩和監督
大きな拍手で迎えられた阿部顕嵐さん、板垣瑞生さん、新羅慎二さん、藤澤浩和監督。
映画初主演となる阿部さんは目を輝かせながら会場を見渡して「みんなの反応あってこその映画だと思うので、今日この日を楽しみにしていました!」と挨拶。舞台挨拶後に本編上映ということで、板垣さんは「(みんなの反応を)横から見てみたい。もしかしたら、あとで隣にいるかもしれないので、緊張して見てください(笑)」と、イタズラな笑顔に。続いて、本作の企画プロデュースを務め、自ら出演もしている新羅さんが「ネタバレしないようにしゃべるって、めちゃくちゃ難しいなと思って。どういうトークをしようか迷ってますが、スレスレでいきたいと思います。でも、これを聞いたら、よりおもしろくなるっていう形に持っていけたらいいよね」と提案すると、阿部さんと板垣さんは「いいっすね!」と首を縦に振ります。
役柄について、主人公のイチを演じる阿部さんは「まずは初主演映画がこの作品でよかったなと心から思っています。イチは本当にどうしようもなくて、ただ愛らしいバカ。どうしようもない役なので、人として浅いというか(笑)」と説明すると、新羅さんに「イチは考えてるようで考えてないのか、考えてないようで考えてるのか?」と尋ねられると、「考えてるようで考えてないです!」と即答。「流れに身を任せて生きてる感じですね。作品の途中までは。イチとハチは静と動で対比してなきゃいけないなと思っていて、現場に入るまでは考えて考えて、現場に入ると何も考えてないです」と阿部さんが役作りについて明かすと、板垣さんは「うっそ!? ずっと隣でめっちゃ考えてくれてるんだろうと思って演じてたよ」と驚いていました。
板垣さんの演じるハチは、自身に近い役柄だったようで「芝居してる感覚はなかったです。わりと楽観主義だし、その場が楽しければいいんじゃないかなっていう発想は僕にもあるので。だから、その分イチが考えてくれてると思って……たんですけど……」と、目線は阿部さんの方へ。それに応えるように阿部さんは「基本的には薄っぺらい2人ですからね!」とコメント。
映画初主演となる阿部さんは目を輝かせながら会場を見渡して「みんなの反応あってこその映画だと思うので、今日この日を楽しみにしていました!」と挨拶。舞台挨拶後に本編上映ということで、板垣さんは「(みんなの反応を)横から見てみたい。もしかしたら、あとで隣にいるかもしれないので、緊張して見てください(笑)」と、イタズラな笑顔に。続いて、本作の企画プロデュースを務め、自ら出演もしている新羅さんが「ネタバレしないようにしゃべるって、めちゃくちゃ難しいなと思って。どういうトークをしようか迷ってますが、スレスレでいきたいと思います。でも、これを聞いたら、よりおもしろくなるっていう形に持っていけたらいいよね」と提案すると、阿部さんと板垣さんは「いいっすね!」と首を縦に振ります。
役柄について、主人公のイチを演じる阿部さんは「まずは初主演映画がこの作品でよかったなと心から思っています。イチは本当にどうしようもなくて、ただ愛らしいバカ。どうしようもない役なので、人として浅いというか(笑)」と説明すると、新羅さんに「イチは考えてるようで考えてないのか、考えてないようで考えてるのか?」と尋ねられると、「考えてるようで考えてないです!」と即答。「流れに身を任せて生きてる感じですね。作品の途中までは。イチとハチは静と動で対比してなきゃいけないなと思っていて、現場に入るまでは考えて考えて、現場に入ると何も考えてないです」と阿部さんが役作りについて明かすと、板垣さんは「うっそ!? ずっと隣でめっちゃ考えてくれてるんだろうと思って演じてたよ」と驚いていました。
板垣さんの演じるハチは、自身に近い役柄だったようで「芝居してる感覚はなかったです。わりと楽観主義だし、その場が楽しければいいんじゃないかなっていう発想は僕にもあるので。だから、その分イチが考えてくれてると思って……たんですけど……」と、目線は阿部さんの方へ。それに応えるように阿部さんは「基本的には薄っぺらい2人ですからね!」とコメント。
イチとハチのバディぶりについて、新羅さんから「本当にバディになるために、家に泊まり合ったり、お風呂に一緒に入ったりとかして、阿吽の呼吸をしっかり高め合う努力をしていた。ちょっと休憩があると、2人でお風呂に行っちゃうんですよ」というタレコミが!
「行きましたね~。空き時間があったり、早い時間に終わると」と、懐かしそうに目を細める阿部さん。板垣さんも「(バディという)役を超えて、もうお風呂が趣味だったんじゃないかってくらい(笑)」と振り返ります。続けて「結果、役を高め合えたのはよかったですけど、本当に人として趣味が合った部分もありました」と語る阿部さん。共通の趣味となったお風呂で、2人の絆は育まれていったようです!
「行きましたね~。空き時間があったり、早い時間に終わると」と、懐かしそうに目を細める阿部さん。板垣さんも「(バディという)役を超えて、もうお風呂が趣味だったんじゃないかってくらい(笑)」と振り返ります。続けて「結果、役を高め合えたのはよかったですけど、本当に人として趣味が合った部分もありました」と語る阿部さん。共通の趣味となったお風呂で、2人の絆は育まれていったようです!
そんな仲を深め合った2人ですが、初対面はなんと本作のオーディション。板垣さんは「あのときの俺の勝手な印象なんだけど、顕嵐って俺のこと知ってる感じじゃなかった?」と、出会ったときの疑問をぶつけました。「そうだね」と肯定する阿部さんに、板垣さんは「オーディションに顕嵐がいることも言われてなかったし、(活動してきた現場が)違うので、最初に顕嵐が“お、久々!”って感じで来てくれたのに、俺は人づてになんとなく顕嵐のことを聞いてはいたけど、そんなに知らないから“えっ?”って(戸惑った)」と、初対面時の心境を明かしました。
そんな板垣さんのエピソードに驚いたのは、新羅さん。「そうなの? 顕嵐がめちゃくちゃ“瑞生がいいです”って推してたよ。“知り合いなんです”って感じで」と、さらなる新情報を明かします。「初対面はやっぱり、“知り合いなんで”くらいのテンションでいかないと」と、あっけらかんとしている阿部さんに、板垣さんと新羅さんは「すごいね~」と、全く人見知りしない阿部さんを感心したように見つめていました。
2人について、藤澤監督も「2人並んでみて、感じがいいというか。撮ったときに楽しいだろうなっていうのはすごく感じました」と、オーディション時から2人のバディ感を感じ取っていたようです。
今回、プロデューサーとして演者やスタッフ陣のキャスティングにも関わり、映画作りの大変さを知ったという新羅さんですが、「2人が楽しそうにお泊りしたり、お風呂入ってたりっていうのがすごくよかったです」と、今作を通じて2人が仲よくなったことが嬉しかったそう。
ですが、阿部さんには「新羅さんは1回もお風呂に来てくれなかったからねぇ……」と心残りが。「撮影中に誘ったんですけど、断られちゃったな~(笑)」冗談ぽく話す阿部さんに、新羅さんは「本当に誘った?」と確認。「誘いましたよ。たしか撮影が遅かったんですよ、新羅さんのシーンが」と、事の真相を語った阿部さん。納得した新羅さんは「(断った理由は)仕事してたんだよ!」とツッコミを入れていました。
そして改めて新羅さんから「行こうよ、今度」とお誘い。「ぜひぜひ!」「俺も」と阿部さんと板垣さんの3人でお風呂のリベンジを約束しました!
また、脚本について藤澤監督は「自分がやりたいテーマが隠れていた感じがしたので、そこを掘っていきました。新羅さんと脚本直しも一緒にやって、意見をもらいながら、自分のやりたい世界とみんなのやりたい世界を合わせて。脚本は2人も、リハーサルは何度もやらせてもらったので、“ここ変えたほうがいいですか?”とか“ここ、こういう風に動いたほうがいいですか?”って話し合いながら直していきました」とコメント。脚本の初稿から読んでいた阿部さんは「最初の脚本から変わっていく過程も見させていただいて。変わっていくたびに面白いっていうのが、こうやって作品は出来上がっていくんだなと。スタッフさん達が色々話し合って作り上げていく過程を目の当たりにできました」と、普段はなかなか見られない制作過程に感動したよう。そんな阿部さんを板垣さんが「俺が知らない、幻の脚本があるってことだ! いいな~」と羨ましがる場面も。
先が気になって一気に台本を読み終えたという阿部さんですが、板垣さんも「読んでて楽しかったです。台本を読めば読むほど、早く現場(に入る日が)来ないかなぁってなりました。現場じゃないとわからないことだらけだよなと思って、ズルイというか。ワクワクはさ1せるのに、現場が来ないっていう(待ち遠しい)時間がありましたね」と、もどかしい思いがあったことも明かしました。
そんな板垣さんのエピソードに驚いたのは、新羅さん。「そうなの? 顕嵐がめちゃくちゃ“瑞生がいいです”って推してたよ。“知り合いなんです”って感じで」と、さらなる新情報を明かします。「初対面はやっぱり、“知り合いなんで”くらいのテンションでいかないと」と、あっけらかんとしている阿部さんに、板垣さんと新羅さんは「すごいね~」と、全く人見知りしない阿部さんを感心したように見つめていました。
2人について、藤澤監督も「2人並んでみて、感じがいいというか。撮ったときに楽しいだろうなっていうのはすごく感じました」と、オーディション時から2人のバディ感を感じ取っていたようです。
今回、プロデューサーとして演者やスタッフ陣のキャスティングにも関わり、映画作りの大変さを知ったという新羅さんですが、「2人が楽しそうにお泊りしたり、お風呂入ってたりっていうのがすごくよかったです」と、今作を通じて2人が仲よくなったことが嬉しかったそう。
ですが、阿部さんには「新羅さんは1回もお風呂に来てくれなかったからねぇ……」と心残りが。「撮影中に誘ったんですけど、断られちゃったな~(笑)」冗談ぽく話す阿部さんに、新羅さんは「本当に誘った?」と確認。「誘いましたよ。たしか撮影が遅かったんですよ、新羅さんのシーンが」と、事の真相を語った阿部さん。納得した新羅さんは「(断った理由は)仕事してたんだよ!」とツッコミを入れていました。
そして改めて新羅さんから「行こうよ、今度」とお誘い。「ぜひぜひ!」「俺も」と阿部さんと板垣さんの3人でお風呂のリベンジを約束しました!
また、脚本について藤澤監督は「自分がやりたいテーマが隠れていた感じがしたので、そこを掘っていきました。新羅さんと脚本直しも一緒にやって、意見をもらいながら、自分のやりたい世界とみんなのやりたい世界を合わせて。脚本は2人も、リハーサルは何度もやらせてもらったので、“ここ変えたほうがいいですか?”とか“ここ、こういう風に動いたほうがいいですか?”って話し合いながら直していきました」とコメント。脚本の初稿から読んでいた阿部さんは「最初の脚本から変わっていく過程も見させていただいて。変わっていくたびに面白いっていうのが、こうやって作品は出来上がっていくんだなと。スタッフさん達が色々話し合って作り上げていく過程を目の当たりにできました」と、普段はなかなか見られない制作過程に感動したよう。そんな阿部さんを板垣さんが「俺が知らない、幻の脚本があるってことだ! いいな~」と羨ましがる場面も。
先が気になって一気に台本を読み終えたという阿部さんですが、板垣さんも「読んでて楽しかったです。台本を読めば読むほど、早く現場(に入る日が)来ないかなぁってなりました。現場じゃないとわからないことだらけだよなと思って、ズルイというか。ワクワクはさ1せるのに、現場が来ないっていう(待ち遠しい)時間がありましたね」と、もどかしい思いがあったことも明かしました。
今回、登壇していない他のキャスト陣の演技も面白く「ほぼほぼコメディー」と紹介する新羅さん。これに同意する阿部さんは「自分が出てないシーンを見させてもらったんですけど、めっちゃくちゃ面白くて、俺らも負けてらんないなって、マジで思いました」と、密かに闘志を燃やしていたことも発覚しました。
阿部さんと同じ7人組アーティスト・7ORDERのメンバーの諸星翔希さんも出演している本作。共演について尋ねられた阿部さんは「映画で共演は同じグループのメンバーとして嬉しいんですけど、現場に入る際は出演者の1人なので、特別な思いみたいなものはないですね。いい意味で、フェアというか。対人間として、作品に取り組んでいました」とコメント。
「もろ(諸星さん)もすごく頑張ってたよね」と、新羅さんは諸星さんの現場での裏話も披露。
「“新羅さん、どうでした? 今の”って、毎回(聞きに来る)! 真剣に。何日間か撮影してる中で、初日が自分の中で思うようにいかなかったみたいで、すごく落ち込んでて。その後、4時間くらい話を聞いた。“どうやったらもっといい演技ができますか?”って。コーヒー屋で話してたら、閉店時間になっちゃった。で、2日目の撮影でしっかり芝居ができて、“よかったっす!”って話をした」
これが初耳だった阿部さんは「そんなことがあったんですね!」とビックリ。
阿部さんと同じ7人組アーティスト・7ORDERのメンバーの諸星翔希さんも出演している本作。共演について尋ねられた阿部さんは「映画で共演は同じグループのメンバーとして嬉しいんですけど、現場に入る際は出演者の1人なので、特別な思いみたいなものはないですね。いい意味で、フェアというか。対人間として、作品に取り組んでいました」とコメント。
「もろ(諸星さん)もすごく頑張ってたよね」と、新羅さんは諸星さんの現場での裏話も披露。
「“新羅さん、どうでした? 今の”って、毎回(聞きに来る)! 真剣に。何日間か撮影してる中で、初日が自分の中で思うようにいかなかったみたいで、すごく落ち込んでて。その後、4時間くらい話を聞いた。“どうやったらもっといい演技ができますか?”って。コーヒー屋で話してたら、閉店時間になっちゃった。で、2日目の撮影でしっかり芝居ができて、“よかったっす!”って話をした」
これが初耳だった阿部さんは「そんなことがあったんですね!」とビックリ。
さらに、今回7ORDERが歌う主題歌は新羅さんと大沢伸一が手掛ける『レスポール』。初めて音源を聞いたときの状況についてはっきり覚えているという阿部さんは、「撮影終わりの深夜2時くらいに車の中で聞いて。新羅さんは何か意見があったら言ってくれって言ってくださるんですけど、この曲を聞いたらめっちゃくちゃステキでカッコよくて……! 俺には言うことなくて、新羅さんと大沢さんには感謝しかないです」と、大感激。
実は阿部さんの好きな音楽を調査していた新羅さん。「UKロックが好きで、しかもオルタナティブなインディーズロックが好きって聞いていて。自分的には70 年代のアングラパンク、普通のパンクよりもマニアックなパンクがいいかなと思って。その中でもシューゲイザーっていうジャンルがあって、靴を見ながら演奏するロックなんです。お客さんを一切見ない。7ORDERがシューゲイザーやるって、けっこうすごいこと。お客さんが7人を見に来て、7人もお客さんへ愛を込めて歌う中で、1曲だけお客さんを見ないで足元だけ見て歌う歌があってもカッコいいなと思って、シューゲイザーからインスパイアされた曲を作りました」と、1楽曲制作秘話を語りました。
板垣さんは7ORDERのライブを見学して生演奏で主題歌を聞いたと明かし、「顕嵐のアカペラから始まるバージョンで聞かせてもらって、それがすっごいよくて! すっごい好きと思った! ライブの顕嵐がめっちゃカッコよかったんですよね。自分が作品を一緒に作った仲間というか親友がステージに出て、アカペラの超カッコいいライブにしてくれた。一生大切な曲になったなと、その日に思いました」と、熱い想いを語りました。
――映画を楽しみにされているファンの方々へのメッセージ
藤澤監督
「(今日お越しいただいた方々へ)今からご覧いただいて、もしお気にめしましたら、周りの方々にも勧めていただければと思います。ありがとうございました」
新羅さん
「最後にちょっとだけネタばれしたいなと思うんですけど(笑)。お腹を下したシーンがあるんですよ。面白いんで期待していてください! 漏れそうで我慢している男の汗を見てやってください!」
板垣さん
「僕はこの作品で“適当”っていうのも大事だと思いました。映画に意味を求めたり、もちろん、この映画にも意味は込められてると思いますけど、でも、意味がないことを僕ら人生でやっていて、それをどう楽しむかってことだと思います。生きて死ぬ間にどれだけ意味のないことをやっていくか。イチとハチっていう人間が意味のない行為をどれだけ楽しんで、どうやって乗り越えたのかを、色んな人に今やってることって実は意味ないけど、実は超楽しめることっていうのが伝わるというか、適当に楽しんでくれたらすごくいいなと思ってます。本当に大好きな映画なので、ぜひ色んな方に見てもらいたいです!」
阿部さん
「瑞生が言った通り、この映画は……僕が偉そうに語れないですけど、今の時代には珍しいなと思える無駄なシーンがあるんですよ。意味のあるシーンを羅列した作品が多いと思うので。無駄だけど、無駄じゃないんです。よくよく見ると。そういう余白を楽しんでいただけたらと思います。僕ら出演者一同、スタッフさん一同、今の僕らの全てが入ってる映画だと思います。僕は一生大切にする映画なので、みなさん、ぜひ楽しんでください!」
――以上、舞台挨拶レポートでした。
映画『ツーアウトフルベース』は、3月25日より全国公開。詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会
☆Information
映画『ツーアウトフルベース』
2022年3月25日(金) 全国公開
出演:
阿部顕嵐 板垣瑞生
工藤 遥 諸星翔希 渡部龍平 趙珉和 宮崎秋人 成松修 佐野和真
新羅慎二 カトウシンスケ 後藤剛範 / 渋川清彦
企画プロデュース:新羅慎二
脚本:内田英治
監督・脚本:藤澤浩和
音楽:吉岡聖治
主題歌:7ORDER「レスポール」(日本コロムビア)
エグゼグティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:菅谷英智 中島裕作
キャスティングディレクター:杉山麻衣
宣伝プロデューサー:丸山杏子
撮影:伊藤麻樹
照明:井上真吾
美術・装飾:松塚隆史
編集:小美野昌史
録音:内藤和冬
助監督:米倉祐依
アシスタントプロデューサー:藤田航平
制作担当:原田博志
ヘアメイク:清水美穂
スタイリスト:神恵美
CG:若松みゆき
製作:日本コロムビア KSR 東映ビデオ
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
配給:東映ビデオ
《公式サイト》
https://twooutfullbase.com/
《公式Twitter》
@2_outfullbase
実は阿部さんの好きな音楽を調査していた新羅さん。「UKロックが好きで、しかもオルタナティブなインディーズロックが好きって聞いていて。自分的には70 年代のアングラパンク、普通のパンクよりもマニアックなパンクがいいかなと思って。その中でもシューゲイザーっていうジャンルがあって、靴を見ながら演奏するロックなんです。お客さんを一切見ない。7ORDERがシューゲイザーやるって、けっこうすごいこと。お客さんが7人を見に来て、7人もお客さんへ愛を込めて歌う中で、1曲だけお客さんを見ないで足元だけ見て歌う歌があってもカッコいいなと思って、シューゲイザーからインスパイアされた曲を作りました」と、1楽曲制作秘話を語りました。
板垣さんは7ORDERのライブを見学して生演奏で主題歌を聞いたと明かし、「顕嵐のアカペラから始まるバージョンで聞かせてもらって、それがすっごいよくて! すっごい好きと思った! ライブの顕嵐がめっちゃカッコよかったんですよね。自分が作品を一緒に作った仲間というか親友がステージに出て、アカペラの超カッコいいライブにしてくれた。一生大切な曲になったなと、その日に思いました」と、熱い想いを語りました。
――映画を楽しみにされているファンの方々へのメッセージ
藤澤監督
「(今日お越しいただいた方々へ)今からご覧いただいて、もしお気にめしましたら、周りの方々にも勧めていただければと思います。ありがとうございました」
新羅さん
「最後にちょっとだけネタばれしたいなと思うんですけど(笑)。お腹を下したシーンがあるんですよ。面白いんで期待していてください! 漏れそうで我慢している男の汗を見てやってください!」
板垣さん
「僕はこの作品で“適当”っていうのも大事だと思いました。映画に意味を求めたり、もちろん、この映画にも意味は込められてると思いますけど、でも、意味がないことを僕ら人生でやっていて、それをどう楽しむかってことだと思います。生きて死ぬ間にどれだけ意味のないことをやっていくか。イチとハチっていう人間が意味のない行為をどれだけ楽しんで、どうやって乗り越えたのかを、色んな人に今やってることって実は意味ないけど、実は超楽しめることっていうのが伝わるというか、適当に楽しんでくれたらすごくいいなと思ってます。本当に大好きな映画なので、ぜひ色んな方に見てもらいたいです!」
阿部さん
「瑞生が言った通り、この映画は……僕が偉そうに語れないですけど、今の時代には珍しいなと思える無駄なシーンがあるんですよ。意味のあるシーンを羅列した作品が多いと思うので。無駄だけど、無駄じゃないんです。よくよく見ると。そういう余白を楽しんでいただけたらと思います。僕ら出演者一同、スタッフさん一同、今の僕らの全てが入ってる映画だと思います。僕は一生大切にする映画なので、みなさん、ぜひ楽しんでください!」
――以上、舞台挨拶レポートでした。
映画『ツーアウトフルベース』は、3月25日より全国公開。詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
(C)2022「ツーアウトフルベース」製作委員会
☆Information
映画『ツーアウトフルベース』
2022年3月25日(金) 全国公開
出演:
阿部顕嵐 板垣瑞生
工藤 遥 諸星翔希 渡部龍平 趙珉和 宮崎秋人 成松修 佐野和真
新羅慎二 カトウシンスケ 後藤剛範 / 渋川清彦
企画プロデュース:新羅慎二
脚本:内田英治
監督・脚本:藤澤浩和
音楽:吉岡聖治
主題歌:7ORDER「レスポール」(日本コロムビア)
エグゼグティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:菅谷英智 中島裕作
キャスティングディレクター:杉山麻衣
宣伝プロデューサー:丸山杏子
撮影:伊藤麻樹
照明:井上真吾
美術・装飾:松塚隆史
編集:小美野昌史
録音:内藤和冬
助監督:米倉祐依
アシスタントプロデューサー:藤田航平
制作担当:原田博志
ヘアメイク:清水美穂
スタイリスト:神恵美
CG:若松みゆき
製作:日本コロムビア KSR 東映ビデオ
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
配給:東映ビデオ
《公式サイト》
https://twooutfullbase.com/
《公式Twitter》
@2_outfullbase