【会見レポート追加!】大貫勇輔に小西遼生・植原卓也・上田堪大・三浦涼介・永井大らが熱唱!ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』制作発表が開催、歌唱も披露【画像40+13枚】UP!9/25より開幕

※会見レポートと画像を13枚追加いたしました。(9/7 14:00)

2022年9月25日より東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、10月7日より福岡・キャナルシティ劇場にて上演されるミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』の制作発表が、9月6日都内にて開催されました。
出演キャストの大貫勇輔さん、平原綾香さん、May’nさん、小西遼生さん、伊礼彼方さん、上川一哉さん、植原卓也さん、上田堪大さん、清水美依紗さん、三浦涼介さん、福井晶一さん、永井大さん、演出の石丸さち子氏が登壇した歌唱披露と会見の模様をレポートいたします。
(左前から)演出の石丸さち子氏、永井大さん、May’nさん、大貫勇輔さん、平原綾香さん、小西遼生さん、福井晶一さん
(左後から)上田堪大さん、清水美依紗さん、三浦涼介さん、伊礼彼方さん、上川一哉さん、植原卓也さん

「北斗の拳」は、1983年~1988年に週刊少年ジャンプにて連載された原作・武論尊氏、漫画・原哲夫氏による不朽の名作コミック。最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれており、連載開始から35年以上たった今でも多くの読者に愛されているます。原作漫画の累計発行部数は1億部を突破しておりTVアニメや劇場版アニメ、脇役たちをフィーチャーした外伝が作られるなど人気は高く、社会現象にまでなった作品で、2023年9月13日に40周年を迎えます。

2021年12月に初のミュージカル化され、大きな話題を呼んだ『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』(通称・アタタミュ)。フランク・ワイルドホーン氏によるダイナミックな音楽と、演出 石丸さち子氏、脚本・作詞 高橋亜子氏がタッグを組んだ緻密な構成演出によって新感覚のエンターテインメント作品に昇華された本作は、昨年の初演時には観劇後の原作ファンやミュージカルファンから驚きの声とともに多くの称賛の声が寄せられ、“ミュージカル”誌<2021年ミュージカル・ベストテン>において総合第4位にランクイン、オリジナルミュージカルとしては第1位に輝きました。

【あらすじ】
二千年の歴史を誇る北斗神拳の修行に励んでいたケンシロウ(大貫勇輔)、トキ(小西遼生)、ラオウ(福井晶一/永井 大)の三兄弟。南斗の里から来たユリア(平原綾香/May’n)、そのお付きのトウ(AKANE LIV)とともに成長していく三兄弟の中から師父リュウケン(宮川 浩)は末弟のケンシロウを次の伝承者に選んだ。折しも世界を覆う核戦争によって文明社会は崩壊し、人々は弱肉強食の時代を生きることとなった。ケンシロウはユリアとの愛を育み共に荒廃した世界を生きていこうとした日、南斗のシン(植原卓也/上田堪大)にユリアを強奪され、胸に七つの傷を刻まれる。絶望の中放浪の旅に出たケンシロウは、たどり着いた村で出会った二人の孤児バット(渡邉 蒼)、リン(山﨑玲奈/桑原愛佳)と共に旅を続ける。一方ラオウは世紀末覇者・拳王を名乗り、世界を恐怖で支配しようとしていた。ケンシロウは女戦士マミヤ(清水美依紗)が治める村の用心棒レイ(三浦涼介)と共にラオウによって牢獄カサンドラに囚われたトキを救出するが、その後ユリアが失意の中でシンの居城から身を投げたことをラオウから知らされる。ケンシロウはラオウとの闘いの末に壮絶な最期を遂げたジュウザ(伊礼彼方/上川一哉)をはじめとする愛すべき仲間や強敵(とも)たちの哀しみを胸に、世界に光を取り戻すべく救世主として立ち上がるのだった。

【歌唱披露】全12曲披露されました。
①M24 抗いようもなく(リプリーズ)


(左前から)坂口杏奈さん、岩瀬光世さん、齋藤桐人さん、中山 昇さん、百名ヒロキさん、一色洋平さん、宮河愛一郎さん、澄人さん
(左後から)柴田実奈さん、小板奈央美さん、輝生かなでさん、LEI’OHさん、島田惇平さん、野間理孔さん、森内翔大さん、熊野義貴さん
②M1 宿命


宮川 浩さん
③M17 兄妹の誓い


(左から)宮川 浩さん、小西遼生さん、一色洋平さん、百名ヒロキさん
④M8 抗いようもなく


(左から)清水美依紗さん、三浦涼介さん
⑤M15 揺るぎなき信念


(左前から)永井 大さん、福井晶一さん
⑥M19 ただ愛のために


(左から)上田堪大さん、植原卓也さん
⑦M18 心の翼(リプリーズ)


(左から)清水美依紗さん、桑原愛佳さん、渡邉 蒼さん、山崎玲奈さん
⑧M12 願いを託して


(左から)三浦涼介さん、小西遼生さん
⑨M20 この命が砕けようと


(左から)AKANE LIVさん、平原綾香さん、May’nさん
⑩M16 ヴィーナスの森


(左から)上川一哉さん、伊礼彼方さん
⑪M22 氷と炎


(左から)May’nさん、平原綾香さん
⑫M5 心の叫び


ケンシロウ役:大貫勇輔さん
華麗なアクションと共に、「うぉ〜あたたたたたたた〜ほぉわったぁ〜!! 北斗百裂拳!! お前はもう死んでいる!」の決め台詞を披露。

【会見レポート】
まずは演出の石丸さんからご挨拶。
■演出の石丸さち子氏


前回の公演から、よりシンプルによりダイナミックにブラッシュアップしました。私が本番中に客席で感じたこと、俳優陣と『次があったらこうしたいね』と話し合ったこと、作詞の高橋亜子さんと『次はここを足してみたらどうだろう』と話し合ったことを積み立てて反映しました。

セリフが一行足されただけでも、キャラクターの人生の深さが出ますし、そしてレイ役の三浦さんのシーンがワンシーン新しく加わったことで、より男たちの生き様がより深く描けるような気がしています。そんな変化がたくさん詰まっています。是非楽しみにしていただきたいです。

以下全キャスト共通質問
①今、稽古場での様子
②本作を通して伝えたいこと
■ケンシロウ役:大貫勇輔さん


①新しい方も入って、新しい演出も加わって、バージョンアップしたものになっていると日々実感しています。
②ケンシロウの『地獄のようなこの時代に一体何ができるんだ』というセリフが、僕の中で刺さって『僕がケンシロウをやることによって、何かを生み出さないといけない』とこの時代に、この作品、ケンシロウを演じる責任を感じました。
■ユリア役:平原綾香さん


①稽古にはまだ3回しか参加できていないのですが、この作品にまた出演できることが嬉しくて、稽古場に行く度にパワーをいただきます。
②初演の時は、私にとって1番辛いときで、自分の命をかけて挑んだ作品です。この作品は何度も私の胸を引き裂いて、何度も抱きしめてくれた経験は一生忘れないと思います。ユリアは最初から完成されている女性なので、私も一生懸命稽古に励んでいく所存です。
■ユリア役:May’nさん


①戦いが大きなテーマの作品なので、稽古場ではみんなエネルギッシュで、パワーみなぎる現場ですが、オフの時は気さくですごく楽しいです。
②私たちは毎日生きていく中で、選択の連続だと思うんですね。そんな中でも自分自身の心のときめきや、大切な物や人を信じる気持ちを大切に私も過ごしていきたいと思います。ユリアを演じる上でも、愛を信じる気持ちを大事に、お届けしていきたいです。
■トキ役:小西遼生さん


①エネルギーが強くて、初演からいるメンバーの熱量が半端なかったので、初めて稽古場に参加した時はちょっと怖かったです(笑)。
②大貫くんが「世界が見ても恥ずかしくない」とことあるごとに言っていますが、僕もこの作品はどの国に行っても届けられる作品だと確信を持ちながら稽古をやっています。このエネルギーを今の世の中に届けたいです。
■ジュウザ役:伊礼彼方さん


①遅れて稽古に参加しましたが、脚本が前作よりもブラッシュアップされていて、面白く、わかりやすくなっています。初演では(※回ごとに役替わりで)レイとジュウザの二役演じていましたが、レイのシーンがよくなっているんですよ。良かったね三浦くん! 三浦くんがこれまた素敵で、羨ましくて嫉妬しちゃう(笑)。
②前回はレイとジュウザ二役を演じていたので、均衡を保っていましたが、今回はジュウザだけなので、陽なんですよ(笑)。暗い男ばっかの話なので、ジュウザがみなさまの箸休めになるよう頑張っていきますので、どうぞ楽しんでください。
■ジュウザ役:上川一哉さん


①僕も初めて稽古に参加させていただいたときは、みなさんに圧倒されました。それだけこの作品に欠ける思いや愛が詰まっているんだなと改めて感じることができました。先輩方の背中を見ながら1つ1つ学んでいき、どんどんチャレンジしていきたいなと思っています。
②見ていただける方の明日を生きる力になってくれればと思います。精一杯努めさせていただきます。
■シン役:植原卓也さん


①今回2回目の上演なので、今回の稽古のスタートラインが前回より高いところから始まっています。なので、今回初出演の方々はハードな稽古の環境の中で戦われているんじゃないかと思います。その姿を見て、僕自身も気合を入れ直して、シンに向き合って戦っていきたいです。
②劇中ではシンを含め数々の男たちが、ユリアへの愛のために日々戦って生きていますけれども、見てくださったみなさまが日々頑張る活力になるようなものをお届けできたらなと思います。
■シン役:上田堪大さん


①今だから言えるんですけれど、僕も初演の時、小西さんと上川さんと同じで怖くて、稽古に行く足取りが重かったです(笑)。稽古場は愛に包まれていて、本番はお客さんと一緒に育んで行った作品だったなと思い出しました。
②今このご時世だけど、それでも生きていくという強い気持ちをお届けできたら。
■マミヤ役:清水美依紗さん


①今回が初ミュージカルで、稽古場での立ち振る舞いや、どう役作りするのかわからない状態からスタートしましたが、演出の石丸さんをはじめ、豪華なキャストの皆さんにすごく支えられて、毎日たくさんのことを学びながら、もがいて、稽古に励んでおります。マミヤは自分とは全く異なる女性で、村のリーダーとして村人を守る女戦士なんですけれど、この役を演じるにあたり壁にぶつかっておりまして、毎日悩む日々です。
②この作品はいろんな愛の形が知れる作品だなと感じていますので、それをみなさまにお感じていただけたら。
■レイ役:三浦涼介さん


①稽古場への参加は少し遅れたんですけれども、稽古場の動画を見させていただいて、その時点から本当にすごくて、『ここに入っていくのか』とドキドキ、ワクワクしながら稽古に合流しました。
②常に愛を与えてくれる石丸さんの演出のもと、一瞬一瞬を大切に稽古をしてお客様の前に生きる日を楽しみに頑張ります。
■ラオウ役:福井晶一さん


①キャストの熱が初演以上にすごくて、引っ張っていってもらっています。初演をやったことで道標ができていて、初演以上に分かりやすくなっている部分がたくさんあります。Wキャストの永井くんと一緒に、ラオウイズムを叩き込んで、この作品に挑めることを幸せに感じています。
②一人一人を本気にさせることが僕の使命だと思うので、初演に引き続き頑張ります。
■ラオウ役:永井大さん


①最初の顔合わせ・本読みから熱がすごいんですね。再演なので、前作に出演したキャストたちが立って、パイプ椅子の上で芝居を始めたり、声の大きさも含めてすごくて圧倒されました。大貫くんがみんなを引っ張ってくれて、ケンシロウとしてどんと構えてくれるので、とても頼り甲斐があります。自分は動ける方だと思っていたんですけれども、大貫くんとは10歳違うんですけれども、体力と運動神経がすごくて圧倒されました。大貫くんの動きを見て刺激・勉強になっています。
②ラオウは自分の道を貫きますが、最後に愛や悲しみに気づくような繊細さも表現できたら。

――以上、会見レポートをお届けしました。

ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』は、9月25日~30日までBunkamuraオーチャードホールにて東京公演、10月7日~10日までキャナルシティ劇場にて福岡公演が上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
東京公演:2022年9月25日(日)~30日(金) Bunkamuraオーチャードホール
福岡公演:2022年10月7日(金)~10日(月祝) キャナルシティ劇場

企画制作:ホリプロ

【スタッフ】
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
音楽:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ハウランド

【キャスト】
ケンシロウ:大貫勇輔
ユリア:平原綾香/May’n(Wキャスト)
トキ:小西遼生
ジュウザ:伊礼彼方/上川一哉(Wキャスト)
シン:植原卓也/上田堪大(Wキャスト)
マミヤ:清水美依紗
トウ/トヨ:AKANE LIV
リュウケン他:宮川 浩
レイ:三浦涼介
ラオウ:福井晶一/永井 大(Wキャスト)

バット:渡邉 蒼
リン:山崎玲奈/桑原愛佳(Wキャスト)
リハク他:中山 昇
ダグル他:宮河愛一郎
青年ラオウ他:一色洋平
青年トキ他:百名ヒロキ
フドウ他:澄人
ミスミ他:齋藤桐人

岩瀬光世 輝生かなで 坂口杏奈 LEI’OH 小板奈央美 柴田実奈 島田惇平 野間理孔 森内翔大 熊野義貴 ほか

【チケット】(全席指定・税込)
S席:14,000円
A席:9,500円
B席:5,500円
Yシート(20歳以下限定チケット):2,000円
▼各プレイガイド
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《公式サイト》
https://horipro-stage.jp/stage/musical_fons2022/
《公式Twitter》
@musical_fons

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