【薄ミュ】橋本祥平「本物の武士として立っている姿を是非見てほしい」ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇が開幕!牧浦乙葵・久保田秀敏・北村健人・井俣太良・鈴木勝吾登壇会見レポ&舞台写真をUP

ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇 が、4月22日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕を迎えました。
ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇 が開幕!
スマートボーイズでは、初日直前に行われた橋本祥平さん、牧浦乙葵さん、久保田秀敏さん、北村健人さん、井俣太良さん、鈴木勝吾さんが登壇した会見と、ゲネプロの模様をフォトレポートでお届けします。

ミュージカル『薄桜鬼』は、シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカル。ミュージカル『薄桜鬼』=通称「薄ミュ」と呼ばれ、今年で10周年を迎えます。
2012年GWにサンシャイン劇場にて第一弾を上演し、若手実力派俳優陣の熱い演技と、原作を忠実に再現した熱く切ない物語に多くの賞賛が寄せられた。幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという取り合わせが好評を呼び、特に「殺陣×ダンス×歌」で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了しました。
これまで、2012年GWの第一弾「斎藤一 篇」を皮切りに本公演の他、ライブコンサート形式の「HAKU-MYU LIVE」を開催、2018年には演出に西田大輔氏を迎えた、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』として「志譚土方歳三 篇」「志譚風間千景 篇」を上演。そして『薄桜鬼 真改』を原作とした、新たなる「薄ミュ」として、2021年のミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇から、「真改」シリーズがスタートしました。

【物語】
幕末、文久三年。
連絡の途絶えた父を捜すため京を訪れた少女・雪村千鶴が遭遇したのは血に飢えた異形の者――【羅刹】と、それを切り伏せる新選組の隊士だった。
奇なる縁により、父を捜すために新選組と行動を共にすることになる千鶴。
父を捜すうちに千鶴と新選組の前に現れる、自らを”鬼”と名乗る謎の剣士たち。
新選組は池田屋事件を皮切りに、禁門の変、油小路の変と大きな時代の流れに身を投じていく。
その中で千鶴は三番組組長・斎藤一と行動を共にしていくうち、寡黙な彼が内に秘める信念を垣間見る。
移り変わる時代の中で、斎藤は「武士とは何か」「強さとは何か」を問い続け、己の志に従い激動の時代に挑むのであった。

【会見】
(左から)井俣太良さん、鈴木勝吾さん、牧浦乙葵さん、橋本祥平さん、久保田秀敏さん、北村健人さん
――ミュージカル『薄桜鬼』が今年10周年を迎えます。10周年を迎えるにあたりどのように感じたか聞かせください。

橋本祥平(以下・橋本) 10周年という節目の公演に斎藤一として、もう一度舞台に立てることを本当に嬉しく思っております。様々な作品がありますが、10年続くって本当にすごい事だと思ってまして、数ある作品の中でもほんの一握りの作品のうちの一つなんじゃないかなと思います。僕自身も(薄桜鬼に)戻ってきて、歌いながら戦うって改めて大変だなって思いました。これまでつなげてきた歴代のキャスト・スタッフの皆様に心からリスペクトしております。

牧浦乙葵(以下・牧浦) 小学生の時からミュージカル『薄桜鬼』がすごい好きだったので、まさか初演から10年経った節目の大きな舞台に自分が立たせていただけるなんて思っていなかったです。ずっと続いているってすごいことだなと思うし、好きだった作品に出れるのは運命なのかなって思います。今まで十人の千鶴ちゃんが繋いできてくれたものがあるので、責任を持ってやっていきたいなと思います。

久保田秀敏(以下・久保田) さっき千鶴役の(牧浦さん)いっちゃんが小学生の頃から観ていた作品とのことですが、お母さんの推しは土方だそうです! 心の中でガッツポーズをしておりました。10周年の作品に出演することもないと思うので、自分の役目をしっかりと果たして、桜のように散っていきたいと思います。

北村健人(以下・北村) 僕が今年で役者を初めて10年なので、同じ時期にこの作品が始まって、3-4年目にこの作品を見たときに、役者として以前に1人の男として、なんてかっこいい作品なんだろうって思いました。そこからずっとこの作品に出たいなって思っていたので、こうして10周年の記念すべき公演に沖田総司として出演させていただけることを本当に嬉しく思うとともに、気持ちを持って臨みたいと思っております。

井俣太良(以下・井俣) 僕は『沖田総司 編』からずっと近藤勇役でやらせていただいているんですけども、自分がこの作品にこんなに携わらせていただけるとは思っていなかったので、本当に幸運なことがあるんだなと思っております。10年同じ役をやらせていただけることもほぼないと思いますし、こうしてずっと愛されているからこそ続けて来れた作品だと思います。10周年ですけれども、これからも続いていけたらなと思っております。

鈴木勝吾(以下・鈴木) 10年で感じたことは年齢です(笑)。例を見ないほどのこの作品は大変だなと感じます。真面目にいうと、時代を感じます。さっき祥平が「いろんな作品がある中で、10年続いているってことがすごい」って話になったけれど、当時の僕たちは、新選組のような気持ちで舞台をやっていて、2.5次元の作品に出ているだけで馬鹿にされ、笑い者にされ、後ろ指をさされていました。前回も「後ろ指の中で〜♪」って歌詞ありましたけど、まさにそれだったので、それが10年時を経て、2.5次元というジャンルがいろんなバトンが繋がって、確立されて。僕らは時代にこれから裏切られるのか、選ばれ続けるのか、次の世代は誰が幕府に乗って、明治がやってくるのかみたいなことを俳優として考える作品になっているなと思います

――橋本さんは今回久しぶりの『薄ミュ』の出演となりますが、今の意気込みを教えてください。

橋本 僕にとって『斎藤一 編』は凄く思い入れがあって、まさに10年前の『斎藤一 編』を見て、この業界を、役者を志そうと決めた本当に大切な作品です。それがこうして10周年という節目で斎藤一役で『斎藤一 編』の公演をやらせていただける素敵なご縁にただただ感謝しております。昔からずっと『斎藤一 編』をやりたいなって思っていて、それでも一度は(薄ミュを)去った人間ですので、その夢が叶う事は無いかなと思っていたのですが、またこうして呼んでくださって、この作品には夢を見させてもらえて、感謝しかございません。僕が今できる事はとにかくこの作品に全身全霊かけて尽くすのみだと思っているいますので、力まずに皆さんを信じて全力でぶつかっていきたいなと思います。

――牧浦さん、北村さんは今回『薄ミュ』に初参加となりますが、稽古を通して『薄ミュ』のカンパニーに感じたことは?

牧浦 私は一人だけ未成年だし、一人だけ女の子ということもあって。稽古が始まる前まではすごい不安があったんですけれど、いざ始まってみたら皆さんめちゃめちゃ優しくて、初日から「緊張してる?」「本当に18歳なの?」とか、「高校卒業したんだ!おめでとう」とか、すごい久しぶり会う親戚みたいな感じで接してくれました(笑)。『幸せカンパニー』ってよく言われていましたけども、参加してみて本当にそうなんだなって思いました。

北村 作品の内容と一人一人の役の生き様が、それぞれの役者とシンクロする瞬間が多くて。通し稽古とかを見ていても、自分の出番じゃなくても本当に愛おしいです。西田さんの旗振る方向に、物語上でもそうだし、カンパニーそれぞれの人間としても、みんなが同じ方向を向いて良くしていこうって、ここまで一致団結できるカンパニーはなかなかないと思うので、そういう意味でもすごく素敵ですし、その一員になれてすごく嬉しかったです。

――久保田さんは2作目の出演ですが、前作から変わったことがあれば教えてください。

久保田 千鶴と沖田が新しく入ったことですかね。みんなが目指している所は全く変わらず、しかも今年10周年ということで、稽古場からみんなぎらついていました。会話がなくとも一致団結した絆が見え隠れする所がすごい素敵でした。それこそ『薄ミュ』なんだなって改めておもいました。

――2人はミュージカル『薄桜鬼』初期から出演されていますが、この10年で変化したことは?

井俣 作品が変われば演出家も変わるし、振り付けや音楽も変わりますから。変わったこともたくさんがあるんですけれど、でも『薄桜鬼』の物語の根幹というか、テーマは全然変わっていなくて。いろんな変化が求められている中で、この作品というのは新たな輝きをみせていて。自分たちが変わらなきゃならないけれども、それでも譲れないものや、揺るぎない信念や夢、それはなんなんだろうって再考させる作品になっているんじゃないかなと思うので、今のこのご時世だからこそ見ていただきたいです。

鈴木 千鶴が年下になっていくっていう(笑)。これまでずっと姉さんだったんだけど、だいぶ千鶴が若くなったなって、そして後輩も増えました。さっき言ったことにも近いんですけど、どう変化していくべきか、そしてどう信念を貫いてくるべきかそういうのは10年経って改めて問われているなって思います。

――最後に皆さんが思う今作の見どころは?

鈴木 見どころは全てなのですが、作品の主演・斎藤一役の橋本祥平が開幕から閉幕まで走りきる姿が全てなんじゃないかなと思います。10年という質問が今回多かったですけれど、時を経ていろんなものが変わってきたけど、祥平が斎藤として戻ってくるっていうことが1番面白い魅力なんじゃないかなぁって。みなさんの想像を超える思いが役者一人一人にある中で、祥平の『薄桜鬼』に対する思い入れは他が伺い知れるものじゃないほど熱いものだと思うので、それが舞台上で伝わる1番最高のものになるんじゃないかなと。全員でそれをサポートしつつ、繋げつつ、負けず、刃を削って最後まで走り抜けたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします。
井俣さんが見どころと語るシーン
井俣 もちろん新撰組の生き様も見ていただきたいですけど、そもそもは恋愛ゲームですので、二人の恋愛を見ていただきたいです。そして、久しぶりに男たちが上裸になるシーンがございますので「男の子ってバカだな、可愛いな」ってほほえましく見ていただけたらなと思います。

北村 ちょっと違う角度なんですけれど、舞台美術がすごい素敵だなと思いました。西田さんの演出って『これやるんだ!』っていうのがすごく多くて、稽古場からすごいワクワクしていて、「あっ、それそうしちゃって、毎公演大変じゃない?」って思うシーンがいくつかあるので、是非そういうものを見ていただけたらなと思います。

久保田 僕は今回みんなが脱ぐシーンを指を咥えて見ています(笑)。僕も本当は脱ぎたいんですけどね(笑)。ちょっと今回は……。今年は10周年ということでライブもありますので、乞うご期待!
牧浦さんが見どころと語る風間と千鶴のシーン
牧浦 『斎藤一 編』を初演でやっていて、続いて『薄桜鬼 真改 斎藤一篇』なので結構内容は変わっています。私的にいいなって思うのが西田さんが演出をつけてくださる際に、原作のゲームの絵と比べて同じになるように、演出をつけてくださるので。ゲームをやった事がある方には「すごい!一緒だ!」ってなると思います。私個人としては、こんなにも風間にやられたい放題される千鶴ちゃんは初めてだと思うので、好き勝手されている千鶴ちゃんを見て楽しんでいただけたらなと思います(笑)。

鈴木 いいだろ、一回も結ばれてないんだから!(笑)

橋本 今回『斎藤一 編』と名を打っておりますが、それぞれの姿が本当にカッコよくて、全員で汗かいて、本気で人を殺めにいく作品でございます。軽いものじゃないって重々承知の上で僕たちも刀を扱っておりますので、本物の武士として立っている姿を是非見てほしいなと思います。最初に勝吾くんが「桜が散っちゃいましたけど」っておっしゃいましたけど、その代わりにこの舞台でたくさん桜が咲きますので、是非その美しい姿を見ていただけたら嬉しいなと思います。

【舞台写真】
ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇は、4月27日まで品川プリンスホテル ステラボールにて東京公演、5月1日から5日まで京都劇場にて京都公演がそれぞれ上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

©アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
■川上将大 出演動画はアプリで好評配信中↓■


☆Information

ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇
東京公演:2022年4月22日(金)~27日(水)品川プリンスホテル ステラボール
京都公演:2022年5月1日(日)~5日(木)京都劇場

【原作】オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
【演出・脚本・作詞】西田大輔
【音楽】坂部剛
【殺陣】六本木康弘
【振付】MAMORU

【出演】
斎藤一:橋本祥平 雪村千鶴:牧浦乙葵/土方歳三:久保田秀敏 沖田総司:北村健人 藤堂平助:樋口裕太 原田左之 助:川上将大 永倉新八:小池亮介 山南敬助:輝馬 山崎烝:椎名鯛造 近藤勇:井俣太良/天霧九寿:横山真史 不知 火匡:末野卓磨 雪村綱道:川本裕之/風間千景:鈴木勝吾
アンサンブル:細川晃弘 坂本和基 橋本征弥 菅野充 仲田祥司 多田滉 山口渓 平澤佑樹 藤希宙

【チケット】
一般 ¥8,800(税込)
プレミアムチケット ¥11,000(税込)
※劇場にてプレミアムチケット限定グッズ(非売品)をプレゼント。
プレミアムチケット限定グッズ:封入台紙付き2Lブロマイド2枚セット(回変わり/全5種)

ローソンチケット:https://l-tike.com/m-hakuoki/

【配信】
2022年4月27日(水) 17:00公演(東京公演千秋楽)
2022年5月5日(木・祝) 17:00公演(京都公演大千秋楽)

プラットフォーム:ミクチャ
価格:各3,700円(税込)

<販売期間>
東京:2022年4月20日(水)12:00~2022年5月4日(水・祝)20:00
京都:2022年4月28日(木)12:00~2022年5月12日(木)20:00

<視聴期間>
東京:2022年5月4日(水・祝)23:59まで
京都:2022年5月12日(木)23:59まで

<ライブ配信特典映像>
キャスト集合コメント映像
※各公演出演キャストは共通です。コメント内容は公演ごとに異なります。
※特典映像の視聴期間については、後日配信特設ページにてご案内いたします。

<配信特設ページ>
http://m_hakuoki.mixch.tv
<配信チケット>
イープラス:https://eplus.jp/m-hakuoki/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/m-hakuoki
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ミクチャ:http://m_hakuoki.mixch.tv/

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