平間壮一×阪本奨悟SPインタビュー！「人との繋がりが持つエネルギーを改めて感じて欲しい」Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン･ザ･ハイツ』鎌倉･大阪･名古屋･東京にて3〜4月上演
Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が、3月27日・28日の鎌倉でのプレビュー公演を経て、4月3日・4日に大阪公演、4月7日・8日に名古屋公演、4月17日から東京公演が上演されます。
本作は、「Hamilton」でブロードウェイに新たな風を吹かせた異端児、リン＝マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手がけ、2008年にトニー賞、2009年にはグラミー賞も受賞した作品。逞しく懸命に生きるワシントンハイツのエネルギッシュな毎日を、ラップ、サルサ、ヒップホップとラテンのリズムに乗せて贈る、ブロードウェイを変えた「奇跡のミュージカル」です。日本では初演から7年ぶりとなる再演、2021年春、新たによみがえります！
本作は、「Hamilton」でブロードウェイに新たな風を吹かせた異端児、リン＝マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手がけ、2008年にトニー賞、2009年にはグラミー賞も受賞した作品。逞しく懸命に生きるワシントンハイツのエネルギッシュな毎日を、ラップ、サルサ、ヒップホップとラテンのリズムに乗せて贈る、ブロードウェイを変えた「奇跡のミュージカル」です。日本では初演から7年ぶりとなる再演、2021年春、新たによみがえります！
スマートボーイズでは、主人公・ウスナビを演じる平間壮一さん、そしてウスナビの従兄弟・ソニーを演じる阪本奨悟さんにお話を伺いました。
平間さんは、劇団☆新感線 髑髏城の七人～Season月《上弦の月》(’17～’18)やミュージカル『RENT』(’15・’17エンジェル役／’20マーク役)などに出演、阪本さんは、シンガーソングライターとしてはもちろん、ミュージカル『テニスの王子様』(’07～’09)で4代目・越前リョーマ役や、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ・堀川国広役を演じるなど、舞台を中心に大活躍中のお二人。
本作で11年ぶりの共演ということで、お互いのファンから喜びの声が上がりました。そんなお二人の仲良し対談を、たっぷりとお楽しみください。
平間さんは、劇団☆新感線 髑髏城の七人～Season月《上弦の月》(’17～’18)やミュージカル『RENT』(’15・’17エンジェル役／’20マーク役)などに出演、阪本さんは、シンガーソングライターとしてはもちろん、ミュージカル『テニスの王子様』(’07～’09)で4代目・越前リョーマ役や、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ・堀川国広役を演じるなど、舞台を中心に大活躍中のお二人。
本作で11年ぶりの共演ということで、お互いのファンから喜びの声が上がりました。そんなお二人の仲良し対談を、たっぷりとお楽しみください。
――まずは、お二人が演じる役について教えてください。
平間 ウスナビは不器用だけど応援したくなるキャラクターですね。
阪本 ソニーはやんちゃな末っ子という感じですね。自由に育ってきたキャラクターなんだと思います。
――演じる上で、苦労した点はありますか？
平間 ラテンの文化は、日本人の感覚と大きく違うなと感じました。例えば誰かが亡くなったときに、悲しみに浸るんじゃなくて、旅立ちを祝うんです。「悲しい顔ばかりしていたら亡くなった人も悲しくなってしまうよ」という考えは、受け入れるのに少し時間がかかりましたね。
阪本 ラテンの文化や仕草を稽古中にどれだけ落とし込めるか？ というのは未だに模索しています。ピラグア・ガイ役のエリック・フクサキさんにラテンの生活についていろんな質問をしました。
平間 エリック君はスペイン語圏のペルー出身なので、ラテンの文化や考え方について、みんな彼に聞いてましたね。
平間 ウスナビは不器用だけど応援したくなるキャラクターですね。
阪本 ソニーはやんちゃな末っ子という感じですね。自由に育ってきたキャラクターなんだと思います。
――演じる上で、苦労した点はありますか？
平間 ラテンの文化は、日本人の感覚と大きく違うなと感じました。例えば誰かが亡くなったときに、悲しみに浸るんじゃなくて、旅立ちを祝うんです。「悲しい顔ばかりしていたら亡くなった人も悲しくなってしまうよ」という考えは、受け入れるのに少し時間がかかりましたね。
阪本 ラテンの文化や仕草を稽古中にどれだけ落とし込めるか？ というのは未だに模索しています。ピラグア・ガイ役のエリック・フクサキさんにラテンの生活についていろんな質問をしました。
平間 エリック君はスペイン語圏のペルー出身なので、ラテンの文化や考え方について、みんな彼に聞いてましたね。
平間壮一さん
阪本奨悟さん
――そういう熱やパッションは、現地を知ってる人にしかわからないですよね。劇中にはラップが登場しますがいかがですか？
平間 ラップって“言葉遊び”だったり“リズム”が重視されているんです。でも、ミュージカルには物語があるので、そこもしっかり伝えなくちゃいけないっていうのが今苦戦しているところです。やっぱり言葉を音にはめているから、イントネーションが違ったり、単語を区切る場所が本来の発音とは違ったり。それをいかにセリフとして伝えられるかっていうのが今の課題ですね。奨悟のラップもうまいですよ。
阪本 いやいや、僕今回ラップに挑戦するのが初めてなので、いろんな方のラップを聴いてちょっとでも吸収しようと頑張っています。ミュージカルはこれまでにもやらせていただきましたが、歌・ラップ・セリフの切り替えをどう解釈するか考えさせられましたね。でも、新しいことに挑戦している感じで楽しいです。
平間 新しいことも多いですが、スタッフ・キャストみんな一体となって、いいものを作り上げているので、期待してください！ 演出・振付のTETSUHARUさんも「これを観ないでどうするんだ！」って仰ってました。
平間 ラップって“言葉遊び”だったり“リズム”が重視されているんです。でも、ミュージカルには物語があるので、そこもしっかり伝えなくちゃいけないっていうのが今苦戦しているところです。やっぱり言葉を音にはめているから、イントネーションが違ったり、単語を区切る場所が本来の発音とは違ったり。それをいかにセリフとして伝えられるかっていうのが今の課題ですね。奨悟のラップもうまいですよ。
阪本 いやいや、僕今回ラップに挑戦するのが初めてなので、いろんな方のラップを聴いてちょっとでも吸収しようと頑張っています。ミュージカルはこれまでにもやらせていただきましたが、歌・ラップ・セリフの切り替えをどう解釈するか考えさせられましたね。でも、新しいことに挑戦している感じで楽しいです。
平間 新しいことも多いですが、スタッフ・キャストみんな一体となって、いいものを作り上げているので、期待してください！ 演出・振付のTETSUHARUさんも「これを観ないでどうするんだ！」って仰ってました。
――それは楽しみです！ 平間さんと阪本さんの共演は舞台「BLACK PEARL(’10)」以来11年ぶりということで、お互いの印象はいかがですか？
阪本 壮一くんは何も変わらないです。歳取らなすぎじゃないですか？ どうしてるんですか(笑)。
平間 それはお互い様だから(笑)。奨悟も変わっていないですね。
阪本 ウスナビとソニーは小さい頃から一緒に生活してた間柄だと思うんですけど、僕と壮一くんも10年以上の仲ということで、すんなり役にハマることができたと思います。
阪本 壮一くんは何も変わらないです。歳取らなすぎじゃないですか？ どうしてるんですか(笑)。
平間 それはお互い様だから(笑)。奨悟も変わっていないですね。
阪本 ウスナビとソニーは小さい頃から一緒に生活してた間柄だと思うんですけど、僕と壮一くんも10年以上の仲ということで、すんなり役にハマることができたと思います。
――阪本さんはシンガーソングライターとしても活動されていますが、本作からインスピレーションを受けることもありましたか？
阪本 新しいジャンルに挑戦できていて、日々いろんな引き出しを作っている感覚があります。そこから自分の作る音楽にもその要素を取り入れられたらなと思っています。今後を楽しみにしていてください。
阪本 新しいジャンルに挑戦できていて、日々いろんな引き出しを作っている感覚があります。そこから自分の作る音楽にもその要素を取り入れられたらなと思っています。今後を楽しみにしていてください。
――楽しみにしています！ 最近「〇〇しか勝たん」という表現の仕方が流行っているんですが、「〇〇しか勝たん！」な経験はありましたか？
平間 何それ！ 「加担する」ってこと？
阪本 いやいや、「これが一番だな」みたいな。やっぱコレだわ、みたいなことですよね。
平間 へえ！ やばい、おっちゃんになってきてるわぁ(笑)。
阪本 そんなことないですよ(笑)。僕は、“かねざき”が出してる牛タンの燻製しか勝たんです！ スーパーで買えるんですけど、ビールにもハイボールにも合うし、お酒のおつまみではそれが優勝してます。
平間 僕は特にないかなぁ。これと言ってなくても、毎日が楽しいです(笑)。
平間 何それ！ 「加担する」ってこと？
阪本 いやいや、「これが一番だな」みたいな。やっぱコレだわ、みたいなことですよね。
平間 へえ！ やばい、おっちゃんになってきてるわぁ(笑)。
阪本 そんなことないですよ(笑)。僕は、“かねざき”が出してる牛タンの燻製しか勝たんです！ スーパーで買えるんですけど、ビールにもハイボールにも合うし、お酒のおつまみではそれが優勝してます。
平間 僕は特にないかなぁ。これと言ってなくても、毎日が楽しいです(笑)。
――では最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。
平間 この物語は、日常的な生活の中で起こる問題に、人々が向き合っていくストーリーです。世の中のどこにでもあり得るそのような状況にどう立ち向かっていくか、一人一人のパワーがどれだけ大切かを描く舞台でもあります。それを受け取っていただけたらいいなと思います。
阪本 『IN THE HEIGHTS』は元気や力をもらえる作品だと思っています。コロナ禍で人と人が触れ合うことや、温もりを感じることが難しくなっていると思います。人との繋がりが持つエネルギーを改めて感じるきっかけになるはずです。ぜひ観に来ていただいて、この苦境を一緒に乗り越えていきましょう。
平間 この作品のキーワードでもある”PACIENCIA Y FE”は耐えて信じるという意味で、そうすれば必ずいいことが起きる！というメッセージが込められているんですけど、この言葉自体が、今のコロナ禍と通ずるものもあると思っていて、みんなでこの状況を乗り越えた先に必ずいいことがあるんだぞ！と想像して、この状況を乗り越えていきましょう。
平間 この物語は、日常的な生活の中で起こる問題に、人々が向き合っていくストーリーです。世の中のどこにでもあり得るそのような状況にどう立ち向かっていくか、一人一人のパワーがどれだけ大切かを描く舞台でもあります。それを受け取っていただけたらいいなと思います。
阪本 『IN THE HEIGHTS』は元気や力をもらえる作品だと思っています。コロナ禍で人と人が触れ合うことや、温もりを感じることが難しくなっていると思います。人との繋がりが持つエネルギーを改めて感じるきっかけになるはずです。ぜひ観に来ていただいて、この苦境を一緒に乗り越えていきましょう。
平間 この作品のキーワードでもある”PACIENCIA Y FE”は耐えて信じるという意味で、そうすれば必ずいいことが起きる！というメッセージが込められているんですけど、この言葉自体が、今のコロナ禍と通ずるものもあると思っていて、みんなでこの状況を乗り越えた先に必ずいいことがあるんだぞ！と想像して、この状況を乗り越えていきましょう。
以上、SPインタビューをお届けしました。
本作では平間さんと同じくウスナビ役を、Def TechのMicroさんがダブルキャストとして演じます。またベニー役に林翔太さんと東啓介さんが、こちらもダブルキャスト出演します。
公演に関する詳細・最新情報は下記のInformationから公演サイト、公式Twitterをご確認ください。
☆Information
Broadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」
プレビュー公演：2021年3月27日(土)/28日(日) 鎌倉芸術館 大ホール
大阪公演：2021年4月3日(土)/4日(日) オリックス劇場
名古屋公演：2021年4月7日(水)/8日(木) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
東京公演：2021年4月17日(土)〜28日(水) TBS赤坂ACTシアター
【出演】
ウスナビ：Micro（Def Tech）、平間壮一（Wキャスト）
ベニー：林 翔太、東 啓介（Wキャスト）
ニーナ：田村芽実
ヴァネッサ：石田ニコル
ソニー：阪本奨悟
ダニエラ：エリアンナ
カーラ：青野紗穂
ピラグア・ガイ：エリック・フクサキ
グラフィティ・ピート：山野 光
ケヴィン・ロザリオ：戸井勝海
カミラ・ロザリオ：未来優希
アブエラ・クラウディア：田中利花
ほか
【スタッフ】
原案・作詞・作曲：リン＝マニュエル・ミランダ
脚本：キアラ・アレグリア・ウデス
演出・振付：TETSUHARU
翻訳・訳詞：吉川徹
歌詞：KREVA
音楽監督：岩崎廉
【企画・製作】
アミューズ/シーエイティプロデュース/ぴあ
【チケット】
S席12,000円ほか(全席指定・税込)※未就学児入場不可
各プレイガイドにて発売中
《公式サイト》https://intheheights.jp/
《公式Twitter》 @intheheightsjp
本作では平間さんと同じくウスナビ役を、Def TechのMicroさんがダブルキャストとして演じます。またベニー役に林翔太さんと東啓介さんが、こちらもダブルキャスト出演します。
公演に関する詳細・最新情報は下記のInformationから公演サイト、公式Twitterをご確認ください。
☆Information
Broadway Musical「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」
プレビュー公演：2021年3月27日(土)/28日(日) 鎌倉芸術館 大ホール
大阪公演：2021年4月3日(土)/4日(日) オリックス劇場
名古屋公演：2021年4月7日(水)/8日(木) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
東京公演：2021年4月17日(土)〜28日(水) TBS赤坂ACTシアター
【出演】
ウスナビ：Micro（Def Tech）、平間壮一（Wキャスト）
ベニー：林 翔太、東 啓介（Wキャスト）
ニーナ：田村芽実
ヴァネッサ：石田ニコル
ソニー：阪本奨悟
ダニエラ：エリアンナ
カーラ：青野紗穂
ピラグア・ガイ：エリック・フクサキ
グラフィティ・ピート：山野 光
ケヴィン・ロザリオ：戸井勝海
カミラ・ロザリオ：未来優希
アブエラ・クラウディア：田中利花
ほか
【スタッフ】
原案・作詞・作曲：リン＝マニュエル・ミランダ
脚本：キアラ・アレグリア・ウデス
演出・振付：TETSUHARU
翻訳・訳詞：吉川徹
歌詞：KREVA
音楽監督：岩崎廉
【企画・製作】
アミューズ/シーエイティプロデュース/ぴあ
【チケット】
S席12,000円ほか(全席指定・税込)※未就学児入場不可
各プレイガイドにて発売中
《公式サイト》https://intheheights.jp/
《公式Twitter》 @intheheightsjp
