豊原江理佳・前⼭剛久らが6/4開幕のミュージカル『ゆびさきと恋々』稽古場取材会に登場、意気込みコメント&レポートUP!全キャスト歌唱の劇中歌「わたしの⼿・あなたの⼿」も初披露

累計120万部突破した話題の少女漫画をミュージカル化、2021年6月4日~13日に東京・本多劇場にて上演されるA New Musical『ゆびさきと恋々』より、5月21日に稽古場取材会が開催されました。
キャストの豊原江理佳さん、前⼭剛久さんらが登場し、劇中歌の初披露とともに意気込みを語った取材会の模様を、オフィシャル写真&レポートにてご紹介いたします。
全キャストで歌い上げる、作品のハイライト「わたしの⼿・あなたの⼿」も初披露!
【取材会登壇者】
豊原江理佳、前山剛久、林 愛夏、青野紗穂、池岡亮介、上山竜治、手話指導:三浦 剛、演出・脚本:田中麻衣子

【以下、オフィシャルレポート】
『ゆびさきと恋々』は、⽿の聞こえない⼥の⼦ 雪(ゆき・豊原江理佳)と⽿の聞こえる男の⼦ 逸⾂(いつおみ・前⼭剛久)が、⼿話を通じて⼼と⼼が繋がりあう中でお互いの知らない世界を知り、互いに惹かれ合うというラブストーリーです。
他、主⼈公雪の幼馴染 桜志(おうし・池岡亮介)、雪の親友 りん(林愛夏)、逸⾂の親友 ⼼(しん・宮城紘⼤)友⼈でありながら逸⾂に恋⼼を寄せるエマ(⻘野紗穂)、皆が集まるカフェ・バー“ロッキン・ロビン”の店⻑ 京弥(きょうや・上⼭⻯治)らが 憧れや恋⼼に翻弄されながらも、⻘春を謳歌する様も本作品の魅⼒。
この⽇、全キャストがそれぞれの⼼を歌い上げる作品のハイライト「わたしの⼿・あなたの⼿」を初披露いたしました。
それぞれの思いがキャストのソロパートによって重なり合い、⼀つになって呼応しあうという感動的なナンバーで、雪役の豊原江理佳が、楽曲終盤で⼼が解放されていくように歌い上げるシーンはミュージカルならではのみどころです。
取材終了後の囲み取材では主演の前⼭剛久・豊原江理佳らがミュージカル作品にかける意気込みを語りました。
前⼭剛久は、「この作品をミュージカルにすると聞いた時には映像の⽅が良いのでは?と思ったが⼼の声を表現できるミュージカルという形でやることにすごく意味があると思った。また、この作品は個性を⼤切にするということ、⼀⼈ひとりがすばらしいことを伝えていて、本当に全ての⼈に届けられるものであり、SDGsを実現する作品になっているし、その意味も込めて取り組んでいる。コロナ禍で芸能の仕事、舞台芸術の仕事について⾊々な議論がある。医療従事者は病気を治すけどエンターテインメントは⼼を治す仕事だと思う。楽しいことがなければ⽣きていけない。是⾮この舞台を⾒て、⽣きていてよかったと感じて欲しい。」とエンタメと作品への強い思いを語りながら「逸⾂とおなじ、銀髪にも注⽬して(笑)」と話しました。
豊原江理佳は「聾者の役を演じてみて、最初は不⾃由なものなのかと思っていたが、⽇々⼿話の練習や稽古を重ねて雪というキャラクターを知るうちに、全然そんなことはないと思いました。ひとつの個性であり、その個性がすばらしくて、個性と個性が引かれ合うというあたたかい話。コロナによって⽇々状況が変化していて、私は⼩さい頃アニーの主役をやっていたのですが昨年はアニーが公演中⽌、今年も1⽇しか公演ができず2年間練習していた⼦供たちが本当に悲しい思いをした。そんな中で⾊々な⽅たちの尽⼒でいまこうして稽古して舞台ができているのでより⼀層コロナ禍で⾏うことの意味を持って舞台に臨みたい。原作は120万部を超えるヒット作ですが読んだときは本当にきゅんきゅんした。実際演じてみるとキュンとしすぎて照れてしまうほどですが⼈と⼈との思いがつながること⼼の声を歌で表現することを是⾮劇場で観ていただきたいです。」

演出の⽥中⿇⾐⼦⽒は「聾者が主⼈公のミュージカルということで、もちろん難しいことはたくさんありましたがとにかくいろんなことを、本当に当事者のことを分かることはできなくても、知ろう知ろうと、わかろうと⽇々想像することしかできない。でもその想像⼒が⼀番⼤切なことだと思っていて、稽古場でも皆とコミュニケーションを取りながら毎⽇努⼒しています。とても気持ちが明るくなる作品です。」と創作過程について説明。
⼿話指導を⾏っている三浦剛⽒は「リアルな聾者の姿を、ミュージカルの中でリアルに⾒せるということを⽇々稽古しています。普通聾者の話となると、感動モノが多いが、この作品は本当に聾者と聴者の壁が無くてなんて前向きな作品なのだろうと思いました。」と作品への印象を語った。
【オフィシャルレポートここまで】

A New Musical「ゆびさきと恋々」は、2021年6⽉4⽇(⾦)〜13⽇(⽇)まで東京・本多劇場にて上演されます。ほか公演に関する最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。

☆Information

■公演概要
A New Musical ゆびさきと恋々
原作:森下suu「ゆびさきと恋々」(講談社「デザート」連載)
脚本:飯島早苗
⾳楽:荻野清実
演出・脚本:⽥中⿇⾐⼦
振付:前⽥清実
協賛:医療法⼈社団直悠会 にしたんクリニック
主催・企画・製作:ワタナベエンターテインメント
キャスト:豊原江理佳、前⼭剛久、林愛夏、⻘野紗穂、池岡亮介、宮城紘⼤、上⼭⻯治、渡辺菜花、⾦井菜々、⼤津⼣陽、ピアノ:森本夏⽣、チェロ:⽩神あき絵
⽇程:2021年6⽉4⽇(⾦)〜13⽇(⽇)
☆6⽉12⽇(⼟)18:00 ライブ配信あり
会場:本多劇場
※開場は開演の45分前
※公演中、客席にカメラが⼊る場合がございます。予めご了承ください。
※社会情勢の変化により、スケジュールを変更する場合がございます。
公式ホームページ等をご確認のうえ、ご来場ください。

■チケット
料⾦:8,800円(全席指定/税込)
※未就学児⼊場不可
⼀般発売⽇:2021年4⽉17⽇(⼟)10:00〜
≪⼀般発売≫
【チケットぴあ】 Pコード:505-640
ネット予約 https://w.pia.jp/t/yubisakimusical/
電話予約 0570-02-9999(Pコード必要)
店頭販売 チケットぴあ店頭、セブン-イレブン
【ローソンチケット】 Lコード:32307
ネット予約 https://l-tike.com/yubisakimusical/
店頭販売 ローソン・ミニストップ店内Loppi

≪公式サイト≫
https://yubisakimusical.westage.jp/

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