【解禁】黒羽麻璃央･甲斐翔真がロミオ役でWキャスト主演！ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』イメージビジュアルが公開！味方良介/前田公輝､立石俊樹/吉田広大ら共演のWキャストも注目

5月21日より東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演される、ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』のイメージビジュアルが公開されました。

2011年に誕生した、ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』＜日本オリジナルバージョン＞は、上演の度にキャスティングが大きな注目を集め、記念すべき10周年を迎える今作は2019年以来2年ぶりの上演となります。

言わずと知れたシェイクスピアの名作が原作ですが、本ミュージカルは〝ティボルトの従妹ジュリエットへの密かな恋情〟〝ロミオに恋人の死をベンヴォーリオが伝える〟といったオリジナルの設定を加え、登場人物の葛藤をより繊細に描き出しました。
特に全編を通じて登場する〝死のダンサー〟の存在感は強烈で、これによって愛と死、破壊と再創造といった哲学的テーマを表出させた点も、大きな特長です。

演出を担うのは、『エリザベート』『モーツアルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』など〝名作の世界初のミュージカル化〟も成功裏に収めている小池修一郎氏。本作でも、迫力の歌とダンスで、若者の疾走感と感受性を巧みに表現し、2017年の新演出からは〝近未来を思わせる、破壊された世界で起こる物語〟という設定を据え、この世の荒廃と、その中でなお煌めく愛の崇高さを、より鮮明に浮かび上がらせました。

ロミオ役に今回配されたのは、黒羽麻璃央さんと甲斐翔真さんという気鋭の若手たち。2019年の本作上演ではマーキューシオ役として、若さの危うさを瑞々しく表現した黒羽さんは、昨年ミュージカル『エリザベート』の暗殺者ルキーニ役、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の志々雄真実役と次々難役に抜擢され(いずれも公演中止)、次代を担うと期待される注目株です。一方の甲斐さんは、昨年『デスノート THE MUSICAL』で初舞台にして主人公・夜神月役を堂々務め、その後大役に挑み続けている、今がまさに伸び盛りの新星です。

一方のジュリエット役には、伊原六花さんと天翔愛さんというフレッシュな二人を大抜擢。伊原さんは、2018年よりドラマ・CMで活躍するほか、昨年は『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3のマリア役(公演中止)にも配され、これからが楽しみな逸材です。一方の天翔さんは、現在は音楽大学で実力を磨きながら、夢であるミュージカル出演を叶えたシンデレラガール。その歌声と演技力に期待が高まります。

この度、そんな4人の、今だからこその若々しく爽やかな姿を切り取った、イメージビジュアルが完成！ 解禁されたイメージビジュアルは、ロミオ役の黒羽さん、甲斐さん、ジュリエット役の伊原さん、天翔さんの4人が一堂に会し、まさにフレッシュな今の瞬間が切り取られた1枚となっています。彼らが10周年の節目にどのような新風を巻き起こすのか、ご期待ください。

【あらすじ】
モンタギュー家とキャピュレット家が代々憎しみ合い、争いを続けてきたイタリアの街・ヴェローナ。ある日、キャピュレット家ではひとり娘のジュリエットに、大富豪パリス伯爵を求婚者として紹介しようと舞踏会を開催。そこへ、モンタギュー家のひとり息子ロミオが親友のベンヴォーリオ、マーキューシオと共に忍び込む。その舞踏会で、ロミオとジュリエットは運命的に出会う。お互いが敵対する家の者だと知り、ショックを受ける二人だったが気持ちを抑えきれず、ジュリエットの部屋のバルコニーで永遠の愛を誓い合う。二人の強い気持ちに心打たれたロレンス神父は、この結婚が憎みあう両家の和解に繋がるかもしれないと考え、密かに二人の結婚式を執り行う。しかし、そんな矢先、両家の若者の間でいさかいが勃発。ロミオは仲裁に入るが、親友のマーキューシオがジュリエットの従兄弟ティボルトに刺されてしまう。親友の死を目の当たりにしたロミオは逆上してティボルトを殺害、ヴェローナから永久追放されることに。ジュリエットの乳母の計らいで、夜が明けるまでのつかの間の時間、結婚初夜を過ごす二人。これが永遠の別れになるとは知らず、夜明けと共にロミオはマントヴァへと旅立っていく……

ミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』は6月13日まで東京公演が行われ、7月3日より梅田芸術劇場メインホールにて大阪公演、7月13日より愛知県芸術劇場大ホールにて名古屋公演がそれぞれ上演。なお東京公演と大阪公演は現在一般チケットが好評発売中。また名古屋公演の一般チケットは2021年5月を予定しています。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

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