主演・玉城裕規「そっか…アドリブだ(笑)」高崎翔太とアドリブ満載の映画『さよなら グッド・バイ』撮影現場を振り返る!上映イベントレポートをお届け【2021年秋公開予定】

玉城裕規さん主演の映画『さよなら グッド・バイ』の上映イベント&トークショーが、6月20日に東京証券会館ホールにて行われました。

映画『さよなら グッド・バイ』は、太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」をもとに、ピュアすぎる雑誌編集者の田島周二が、後輩の永井一雄とその妹・キヌ子を巻き込んで、10人の恋人たちと別れ話をしていく様子を描いた作品。

【あらすじ】
それは、妻の一言からはじまった。

「今日中に整理して。私、もう限界なのー」

雑誌編集者の田島周二には、その言葉に心当たりがあった。彼にはなんと、10人もの恋人たちがいたのだ。しかし、どの恋人との関係が妻にバレたのか分からない。田島は悩んだ末、後輩の永井一雄に協力してもらい、10人全てと別れることにした。

やがて、一雄の妹・キヌ子も巻き込み、田島は恋人たちと別れ話をしていく。だがそこには、誰も想像できなかった、ある真実が隠されていた。ピュアすぎる男と、そんな彼に振り回される女たち。果たして田島は、10人の恋人たちと別れることができるのか?
今秋の映画『さよなら グッド・バイ』の劇場公開に先駆け、6月末に上映イベントを開催!
スマートボーイズでは、6月20に行われた上映イベント後のトークショー第1部を取材。主演の玉城裕規さんと、金澤美穂さん、高崎翔太さん、谷健二監督による撮影秘話を語り尽くしたトークの模様をお届けいたします。

【イベントレポート】
観客への初お披露目となったイベント上映の第1部。本編上映後に、MCを務める谷監督に続いて、玉城さん、金澤さん、高崎さんが登壇。まずは玉城さんが「撮ったのはけっこう前ですよね」と、2年以上前の撮影だったことを明かすと、谷監督が「だから物語の内容は覚えてても、現場のことは覚えてないでしょう? どうでした?」と投げかけます。すると高崎さんが「保険のお姉さんとのシーンは全員、息が白くて寒そうでしたね」と、撮影時期が冬だったことに触れます。イベント前に当時の香盤表を確認してきたという金澤さんは「日付けのところに、2月18日って書いてありました」とさらに詳しく教えてくれました。
田島周二 役/玉城裕規さん
キヌ子 役/金澤美穂さん
永井一雄 役/高崎翔太さん
谷健二 監督
脚本を読んだ感想を尋ねられると、玉城さんは「おもしろいと思いました。それに、(玉城さん演じる田島が)めちゃめちゃしゃべるなと。現場では翔太と金澤さんに身を任せようと思いました。自分一人ではどうにもできないと思ったので、他力本願で臨まさせてもらいました(笑)」とイタズラな笑みを浮かべます。続けて「(完成した作品を見て)改めて役者さんってすごいな~って思いました。よく覚えられるなと!」と、セリフ量の多い田島を見事に演じきった玉城さんですが、どこか他人事のようなコメント。しかし、玉城さんの暗記力はかなりのもので、実は台本が出来上がったのが撮影日の一週間前だったそう。谷監督も「僕も感心した。玉城くん、一週間で覚えられるのかなと思ってたら、めちゃくちゃ覚えてた。一言一句ミスがなくて」と絶賛!
一方、高崎さんは本読み(撮影に入る前にキャラクターや物語の設定などについて確認、読み合わせ)のエピソードを披露。「本読みは緊張するんです。自分が役作りしてきたものを発表する場なので。そしたら谷さんがケラケラ笑いなら、台本の面白みを1から10まで1日かけて説明して、僕たちほぼ一言もしゃべらずに終わったよね(笑)」と、独特の本読みだったことを明かしました。
話題は、本番中のアドリブのことへ。
今作にはキャスト陣のアドリブがふんだんに使われており、ストーリー前半、玉城さん演じる田島と、高崎さん演じる永井がカフェで「ハブが……」と、取りとめもない話で盛り上がっているセリフは、ほとんどが高崎さんのアドリブ。高崎さんが「現場が楽しかったので(笑)」と、アドリブが止まらなくなるほど和やかな現場だったようです。実際、玉城さんも高崎さんも谷監督の映画『一人の息子』(2018)に出演しているため、お互い現場の空気感をつかむのは早かったのかもしれません。
玉城さんが印象に残っているシーンとして挙げたのは、後半の隣の家の奥さんが出てくる場面で、「笑いを我慢したシーンです。“(ご主人の)髪が生えるといいですね”っていうセリフを言いながら、“何言ってるんだろう(笑)”って自分で思ってました」と、気になるフレーズが飛び出します。そこに金澤さんの「あそこはアドリブだったんじゃないかな。さっき台本を見たら、そのセリフが見当たらなかったんですよね」という証言で、玉城さんのアドリブだったことが発覚。玉城さんは「あれ? なかったですか?」と目を丸くしますが、ふと思い出したかのように「そっか……アドリブだ(笑)」と納得した表情に。
玉城さんと高崎さんの役は、先輩後輩の関係。先輩を褒め立てるシーンの撮影を遠くから見ていたという金澤さんから「2人が公園で話してるシーンは、男子高校生の日常感がすごくなかったですか? 誰もツッコミがいなくて、2人で納得してる感じ!」というタレコミが。すると玉城さんは「後輩の“かっけーっす!”っていう単純な上げ方でノせられる田島は、まぁまぁヤバい奴(笑)。普通は気づくよね。軽くイジられてるの」と、自身が演じる田島が秘める癖の強さを明かしました。
一方で田島には不思議な魅力も。「田島さんはモテますよね。女性との繋がりが多いというか」という金澤さんに、玉城さんは「だからこそ役作りは難しかったですよ。田島は変なフェロモンも出てるし……」と苦笑。すかさず高崎さんが「玉ちゃんも出てるよ。フェロモン!」と声高に話すと、それに同意するかのように観客はうなずきます。谷監督も「本当にフェロモンが出てる」と同意しつつ、「今、思い出した! 今日ここで香水をグッズとして売ろうかなと思ってんだよね」と、“玉ちゃん香水”をグッズ化しようと目論んでいたことを白状していました。

さらに谷監督が「実際どうなんですか? 翔太くんとかは人生モテモテなの? 田島みたいな感じなの?」と切り込む場面も。それに対し、高崎さんは「まぁ、そうっすね……」と意味深(!?)な一言。反対に、玉城さんは「僕はモテないですね。話しかけられないので。話しかけにくいって言われるので」とポツリ。
しかし、金澤さんは違う印象を持っていたようで、「第一印象でそういうイメージはなかったですよ。本読みのときに初めてお会いしましたけど、笑うときに思いっきり歯を見せて笑ってくれて、些細なことでも爆笑してくれて。そういう部分は田島さんっぽいところもあるなと思ってました」と話すと、「それはよかったです!」とホッとする玉城さんでした。

イベント上映会の終了時間が迫ると、高崎さんから「作品が公開しましたら、またよろしくお願いいたします!」、金澤さんから「こうやって皆さんと時間を共有することができて、本当によかったです。帰り道は思い出し笑いに気をつけて帰ってください」と挨拶が。最後の締めくくりは、玉城さん。「2年以上前に撮影した作品がこうして皆さんにお披露目できることを本当に嬉しく思います。劇場公開するときは、もしよかったら周りの方に声をかけて『さよなら グッド・バイ』を広めていただけたら嬉しいです。本日は誠にありがとうございました!」と上映会に集まったファンに呼びかけ、イベントは幕を閉じました。

映画『さよなら グッド・バイ』は2021年秋に劇場公開予定です。本作の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
©2021 映画「さよなら グッド・バイ」製作委員会

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☆Information

映画『さよなら グッド・バイ』
2021年秋に劇場公開予定

監督:谷健二
出演:玉城裕規 金澤美穂 高崎翔太
秋月三佳 沖なつ芽 蒼あんな 蒼れいな 田山由起 立花はる 高橋凛 綱島恵里香 森レイ子

主題歌:「後付」小林私(easy revenge records)

原案:「グッド・バイ」太宰治
脚本:佐東みどり

プロデューサー:宇都木基至 佐伯寛之
製作プロダクション:トキメディアワークス
配給:トキメディアワークス
宣伝:セブンフィルム
特別協賛:アサヒ緑健

《映画『さよなら グッド・バイ』公式サイト》
https://sayonara-goodbye.themedia.jp/