髙木聡一朗が落語に初挑戦、「新たな挑戦を応援して頂けると幸いです」!渡辺裕太らが出演、落語「天狗連参る 其の漆」が8/1に浅草東洋館にて開催

落語「天狗連参る 其の漆」が2023年8月1日、東京・浅草東洋館にて開催されます。
『天狗連参る』は、毎回チケットが売り切れる大人気落語会! 「天狗連」とは、プロの噺家の真似をして玄人裸足の芸を高座にかける素人を指す言葉。
そして『天狗連参る』は、金原亭世之介師匠の友人である日出郎さんを通し、TV・舞台など芸能各界で活躍する俳優・タレントを集めた会です。

金原亭世之介師匠の演出によって、プロの噺家の落語とは一味違うメンバーの個性が生かされた落語は、演芸評論家曰く「新しい落語の世紀」の到来と言われており、今回で7回目を迎えます。
落語は古典と新作の2種類があり、江戸時代や明治時代などに作られたものを「古典落語」、噺家さん自ら考えた話を「新作落語」と呼んでいます。現代にも通じるような深いテーマを持った話が多くあること、同じ落語の話でも噺家さんや、同じ噺家さんでも日によって変わっていくこと、喋りのプロである噺家さんの話芸に引き込まれていくので、予備知識なしでも十分楽しむことができるとのこと。

今回は歌手、タレント、声優、俳優、ドラァグクイーンでTV、舞台で活躍する日出郎さんこと天狗連 志ん進さんが夫婦円満になる「袋」がパンパンに膨れ上がって破れてしまう新作落語『堪忍袋』を、大衆演劇の座長も務める松井 悠さんこと天狗連 役車さんが借金の抵当(かた)に大工道具を大家に奪われた大工。
威勢のいい江戸っ子の親方が大家とかけあう言葉の行き違いが原因で起こった騒動を描いた古典落語『大工調べ』を、タレントとしてTVでも活躍する渡辺裕太さんこと天狗連 俳遊さんが引っ越し先で起こるご隠居の常軌を逸している人使いの荒さが化け物とのかけあいによりリアルにわかる滑稽噺の古典落語『化け物使い』を。
日本語も英語もネイティブ。日本語が下手なアメリカ人を演じさせたら右に出るものは居ないと言われるフォーンクルック幹治さんこと天狗連 鳩太郎さんが、長屋に住む八五郎が兄弟分の熊五郎に「お前が夕べ浅草で死んでいた」と叩き起こされ知らされる、町の人を巻き込んだ頓珍漢なやりとりが笑いを誘う古典落語『粗忽長屋(そこつながや)』を。
そして多くの舞台、TVに出演する髙木聡一朗さんは、純白な野良犬(名はしろ)が人間になりたいと思いを馳せることから始まる楽しい人間ライフ古典落語の『元犬』を演じます。
落語初挑戦の髙木さんが現代感覚を活かした本格派古典派の噺家であり、人情話と女の演出は群を抜いている金原亭世之介師匠にどこまで食らいつけるのか期待が高まります。

今回、髙木聡一朗さんよりコメントが届いています。
髙木聡一朗さん
初高座!!!
ワクワクドキドキ過ぎます。
最初にお話を頂いた時、字の如く『ドキッ』と心臓が動いたのを覚えています。
この歳になっての初挑戦‥
振り返ってみたら、舞台俳優として活動をして12年目になり、、、1人で出来ることって何もないな‥と思い、丁度1人で何か出来る物が欲しいな‥と思っていたタイミングでこの話を頂いたので、芸事の神様に感謝でしかありませんでした。
そして、この機会を与えてくださった金原亭世之介師匠、日出郎さんにも感謝でしかありません。
舞台俳優髙木聡一朗として、挑む初落語。
私の新たな挑戦を応援して頂けると幸いです。

落語「天狗連参る 其の漆」は2023年8月1日、東京:浅草東洋館で開かれます。
詳しくはInformationより公式ホームページをご覧ください。

☆Information
落語「天狗連参る 其の漆」
指導・プロデュース:金原亭世之介

【日程】
2023/08/01(火)
18:00 開演(17:30 開場)

【会場】浅草 東洋館
〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12 浅草六区交番前
【出演】
天狗連 志ん進:日出郎
天狗連 役車:松井悠
天狗連 俳遊:渡辺裕太
天狗連 鳩太郎:フォーンクルック幹治
初出演 髙木聡一朗
指導・プロデュース:金原亭世之介
前座:金原亭駒平・金原亭志ん喜

【木戸銭】(チケット)
■前売り 4,000円
■当日 4,500円

【公式サイト】
http://kingpro.co.jp/news/230801.html
http://kingpro.co.jp/press/tenguren.html
(株式会社キングプロダクションHP)